元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1279回
成功護符と求財護符

「ライブドア事件と六本木地霊」の相関を
ズバリ予言したというので、ちょっと話題になった
拙著「風水でいいことが起こる本」の話の続きです。

この本が発刊された昨年12月、
友人、知人たちにクリスマスプレゼント兼お年玉代わりとして、
この本を贈ったのですが、
当初は「こんな、おかしな本を貰っても困ったものだ」と、
部屋の片隅に転がしていた人が多かったようです。
ところが、年が明けて
この本の予言が当たるらしいと分かったからでしょうか?
「一気に通読してしまいました。
 風水ってなんだかよく分からなかったのですが、
 悪い気を溜め込んでいると、
 不運になるということが分かったような気がします」
といったメールをいくつか貰うようになったのです。

さて、一時はマスコミの寵児と
有頂天になっていたライブドアにしても
戦後経済の成長頭として君臨した西武王国にしても、
ただエゴイスティックな合理主義に「盲従」するのではなく、
もう少し謙虚に周りの環境改善に留意する英知があったとすれば、
最悪の不祥事から立ち直るチャンスはあったはずです。

拙著「風水でいいことがたくさん起こる本」式にいわせてもらえば、
「不透明で、不確実な時代こそ災難に見舞われてから、
 あわてて、コンプライアンス、コーポレートガバナンスといった
 欧米借り物の論理を持ってきても間に合わない。
 東洋伝統の環境調和の「風水学の知恵」こそ、
 日ごろから見直しておくべきだ」
と思うわけです。

だからといって、なんども書いてきましたが、
年がら年中、八卦見や家運方位に凝り固まることもありません。
自らの心身はもちろん、家庭、職場、業界に
生気エネルギーを流し込み、隆盛の英気を溜め込む心構えを
日々身につけておく必要があるわけです。

その生気エネルギーをもたらす手立てはいくらでもあります。
あなたの家や職場にも「招き猫」の置物くらいはあるでしょう。
窓を広くして空気や日光の通りをよくする。
とくに、多くの人の出入りする玄関をいつも綺麗にし、
もし、不祥事、トラブル、不運が続くならば、
東洋古来の「招福除災」の置物くらいは置いて、
気分転換、環境変化をはかってみてはどうでしょうか?

というわけで、拙著「風水でいいことが起こる本」の付録として、
最強の「招福除災」のアイテムを、
カラー表紙裏に2枚つけたのです。
わが師・楚皇太師による直筆・直伝のふたつの「風水護符」です。

第一護符は「成功護符」。
事業の成功を願うときは事務所の壁にこの護符を貼るもの。
また、試験をパスしたいときは勉強机の上に貼ります。
ただし、貼る時期は、毎月旧暦の8日〜24日としてください。
第二護符は「求財護符」。
この護符は、玄関の内側、扉の上のスペースに貼ってください。
金運パワーがもたらされるといいます。
ただし、貼るのは旧暦正月の15日か、その前後。

ところが、「そんなもの迷信に過ぎないさ」
と思ったのでしょうね・・・。
この本を手にした読者の大半が、
しかるべき場所に貼らなかったようです。
ひどい人は、せっかくの贈呈本を
早々と古本屋に売り飛ばした人もいました(^0^)。
ま、信じない人には、決して強制はいたしませんが、
もし手元に本がある人は、
「成功護符」を仕事机の上やパソコンの蓋に、
「求財護符」を玄関の内側にでも貼っておいてみてください。
いずれ、気分転換のパワーがもたらされるはずです。
古来から、偶然を必然に変えた人が逆境を乗り越えているからです。


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2006年2月26日(日)

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