元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1280回
リブレ式フランス料理って何?

先日、僕たち夫婦が毎日愛飲している
玄米全粒粉の発売元で、
スローヘルスの会にもよく顔を出してくれる
(株)シガリオ http://www.cigario.co.jp/
館花ちゑ子さんから電話がありまして、
「わが社のある虎ノ門の近くに、
 とても美味しいフランス料理店があるから
 一緒に行きませんか?」
というのです。

フランス料理といえば、昔、僕が現役の編集長のころ、
美食家の邱永漢先生にいろいろ教えていただいて、
グランメゾンと呼ばれる、
高級レストラン・有楽町の「アピシウス」とか、
銀座の「レカン」などにも通ったものですが、
いまや、ガン体質改善のために、
酒も肉もやめて、玄米菜食を励行する身ですから、
フレンチとは困ったなあと、ちょっとたじろぎました。

ところが、館花さんのいうには、
「わが社の玄米全粒粉のリブレフラワーを食材として、
とても美味しい「きのこシチュー」や
「クリームコロッケ」を出してくれるのです。
行きましょう、行きましょう」というので、
うちのカミサンと、そして、近くの虎ノ門病院に勤める、
女医の宮崎美由紀さんを誘って出かけたわけです。

さて、出されたシェフ特製の「玄米粉フランス料理」とは、
「リブレきのこシチュー」「リブレ大豆ミール」
「リブレ ニンジンミール」
「フランス風味噌汁マスタード風味」
「リブレ カニ クリームコロッケ」「リブレ・ピザ」
というもので、
これが味が柔らかくて、
欧米料理特有の尖った食感がしない。
おまけに、盛り付けも器もシャレており、
いわゆる「玄米雑穀の煮っ転がし」
といった風情とは大違いなのです。
「舌触りも柔らかいし、
 食べたあと、からだが温かくなるわ」
と、日ごろから、リウマチに悩まされているカミサンも大喜び。

さて、このお店の名前は「ブラッスリーポーム」。
30席ほどある落ち着いた雰囲気。
オーナー・シェフの千葉等(ちばひとし)さんは、
フランス料理のベテランで、
たまたま、健康に気を使って、
玄米、黒米、雑穀に凝ったこともあったといいますが、
たまたま、リブレフラワー(玄米全粒粉)の開発者である、
豊藏康博さん(シガリオ文化経済研究所・所長)のススメがあって、
このアレンジ料理を思いついたといいます。

「ブラッスリーポーム」の場所は、
地下鉄・虎ノ門駅とJR新橋駅の中間の位置にあります。
住所:港区西新橋1-13-5 登栄西新橋ビル1F  
電話:03-3593-6605 
平日:11:30 - 14:00 / 17:00 - 22:30 定休:土曜・日曜・祝日。
ただし、リブレ・フレンチを食べいくときは事前に予約が必要です。

ちなみに、ご存知の方も多いと思いますが、
このリブレフラワーとは、
玄米を特殊高熱焙煎した全粒粉。
「25ミクロンという質の高い玄米全粒微粉末が、
 ビタミン、ミネラル、食物繊維など
 玄米に含まれる40種類以上の栄養成分を
 ほとんど破壊せず消化吸収する」効果があり、
毎朝、僕はこれを熱湯か三年番茶で溶き、
梅干を一つとショウガを少々すり潰して入れ、
醤油を少々たらしてスープとして美味しく食べています。
最も簡単に、家庭で出来る「玄米菜食」で、
体の内部から暖めてくれるので、
とても重宝しているものなのです。


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2006年2月27日(月)

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