元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1290回
「いのちの手帖」創刊号が発売!

スローヘルス研究会の新・季刊誌「いのちの手帖」の創刊号に、
HIQの読者のみなさんからも多数、
購読予約の申し込みをいただき有難うございます。
少々、お待たせしましたが、
おかげさまで創刊号が発売されました。
購読予約のみなさんには、3月10日〜15日の間には
お手元に配送される手はずです。

では、どんなコンセプトの雑誌なのか?
すでに何回か紹介させてもらっていますが、
小誌のメッセージは、ズバリ、以下のようなものです。
「患者と家族がゆったり読める“心のマッサージ読本”」――、
「これからは、元気に長生き、
しなやかに(スローヘルスに)生きることが賢い患者の知恵だ」――
医師や病院サイドの情報に偏ったメディアではなく、
患者と家族の本音に迫る、
日本で始めての「患者学的治療学読本」――、
長寿難病時代の生き方に答える「スローヘルスな人生読本」――、
として創刊されました。

目次のラインアップや主旨については、
このコラムの第1254回第1266回などで紹介しておりますので
参考にしていただきたいわけですが、
芥川賞最長老作家で文壇の重鎮である安岡章太郎先生や
HIQの主宰者で直木賞最長老作家の邱永漢先生をはじめ、
僕たちの会の常連メンバー、
さらに小誌の主旨に共鳴してくれた、
心ある医師、自然と人間を大事にする事業者、
そして、ガン体験のジャーナリストの
みなさんからもたくさん寄稿していただきました。

人生経験豊かな先人の方々の難病克服法のみならず、
元気で長生き、いつまでも若さを保つ、
ときめきのヒケツの数々を、
洒脱な随想形式で書いていただきましたので、
ゆったりと、じっくりと読んでいただける内容です。

ガン、いのち、健康、病気、治療・・・というと、
一般雑誌や健康雑誌などでは悲惨な闘病ムードが漂い、
また大病院の医師にべったりの医学情報、
治療記事が多いものですが、
新雑誌「いのちの手帖」は、
「自分のいのちは自分で考えよう」
「自分の健康設計は自分で組み立てよう」という、
まさに「元気に長生き」「毎日がときめき」――、
日々のライフスタイルの設計を積極的に考えようとする、
いわば、しなやかな患者学読本といったものなのです。

また「いのちの手帖」は、ほんとうに小さなメディアですが、
ヒト情報のモノ情報化、情報の激安化、情報の100円ショップ化、
そして、メディアの金太郎飴化は、ちょっとおかしいぞ?
そうした、ささやかな反発心から発案された雑誌でもあります。
採算を度外視しても、
人間本来の“いのちの絆”を見直す雑誌を作ろうと考えてきました。

というわけで、一般の雑誌と違って、
書店やコンビニなどで機械的には販売しません。
書いた人から読みたい人へ、
そして、読んだ人から、さらに読みたい人へ・・・、
スローヘルスの輪が口コミとインターネットで伝わる、
そうした「グッドニュース(福音)読本」としたい――、
という、しなやかなライフライン・ネットワークを目指して、、
直接、購読予約制の「直販方式」を選びました。
興味のある方は、面倒かもしれませんが、
以下にお問い合わせください。
slow@jyohoressha.co.jp

しなやかな治療の選択、ゆったりとした人生の指針・・・
悩みを抱える患者のみなさんだけでなく、
いま介護に腐心されているご家族、ご友人のみなさんも、
一度、手にとって読んでいただきたいと考えています。


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2006年3月9日(木)

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