元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1308回
種がこぼれて仲間がふえる

「種がこぼれて仲間がふえる」というキャッチフレーズは、
いま発売中の季刊誌「いのちの手帖」に掲載した
エッセイ特集のタイトルです。
まえにこの雑誌の発売にあたっては、
以下のようなメッセージをみなさんにお届けしました。
「一般の雑誌と違って、
 書店やコンビニなどで機械的には販売しません。
 書いた人から読みたい人へ、
 そして、読んだ人から、さらに読みたい人へ・・・、
 スローヘルスの輪が口コミとインターネットで伝わる、
 そうした「グッドニュース(福音)読本」としたい――、
 という、しなやかなライフライン・ネットワークを
 目指しております」

というわけで、編集部にメールやFAXで購読申し込み、
代金を郵便局や銀行から振り込んでいただくという、
ちょっと面倒な手続きをお願いしているにもかかわらず、
おかげさまで「種がこぼれて仲間がふえる」のタイトルどおり、
多くの方々から
「知り合いの患者さんに贈りたいので、もう5冊お願いします」
「3冊お願いします。故郷の母や姉にも読ませたいと思います」
と、次々と追加の注文が編集部に入りました。
まさに、小さな種でしたが、
全国にスローヘルスな生き方を願う「仲間がふえている」
こととなりました。
編集部一同、とても感謝、感激しております。
有難うございました。

各界のみなさんからも、
多くの激励や感想をいただいております。
作家の山口泉さんからは、以下のような温かいメールが届きました。
一部を抜粋紹介させていただきます。
「『いのちの手帖」創刊、おめでとうございます。
 まず何より、判型・重さが大変、読み(持ち)やすく、
 読者に優しい雑誌となっている印象を受けました。
 これなら、病床で(点滴などを受けながらも)
 片手で読むこともできる体裁だと思います。
 こうした部分にも、関根さんのお心遣いを感じました。
 内容では、小澤恵子さん、松本久美子さんの文章に、
 とくに感銘を受けました。
 どんなに困難を極めた状況であっても、
 同時に自らを冷静に見つめ、
 瞬間瞬 間に最上の“合理的判断”を下しつつ
 勇気を持って生きてゆくという姿勢に感嘆します。
 花井陽光さん、黒川宣之さんのものにも、
 それに通ずる要素があるようです・・・」

また「塩の道クラブ・春号」info@shionomichi.comという、
自然海塩の効用や自然食生活を推進する会員ガイドブックも、
「ガンもボケも食べて治す」という
僕のインタビュー記事だけでなく、
“スローヘルスで元気に長生きの参考書”として、
さっそく、季刊「いのちの手帖」を推奨してくれました。

さらに「すこやかメッセージ・春号」は、
“腸のデトックス(解毒)”を奨める健康ガイドブックで、
免疫学でおなじみの
安保徹教授のインタビューが特集されていますが、
巻末の書評欄で「日本で初めてのガン患者本位の雑誌」として
小誌を取り上げていただきました。

こうした数々の真摯で温かいサポートメッセージが、
僕たち編集部はもちろんですが、
あるときは惨い抗ガン剤の副作用に苦しみ、
あるときは食事の改善などで癒しのパワーを育む――、
今回、勇気を奮って自らの闘病記を
公開執筆してくださった患者や家族のみなさんに、
勇気と希望のトキメキをもたらしていると思います。
みなさんからのさらなるご支援やご感想をお願いします。


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2006年3月27日(月)

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