元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1312回
元気に長生き、スローヘルス!

まえに「海の精」http://www.uminosei.com/
といった自然海塩の効用や自然食生活を推進する
会員制ガイドブック=
「塩の道クラブ・春号」info@shionomichi.comが、
僕のところにインタビューに来まして、
「ガンもボケも食べて治す」
という4ページの巻頭特集記事を掲載してくれたこと、
また“スローヘルスで元気に長生きの参考書”として、
さっそく、季刊「いのちの手帖」を
推奨してくれたことを紹介しました。

インタビュアーのMさんという女性記者の取材編集力
が優れているのでしょうね。
「元気に長生き スローヘルス!」という発想法について、
僕が日ごろから喋ったり、書いたりしていることを、
じつに簡潔に分かりやすくまとめていただきました。
これからの長寿時代に、なぜ「スローヘルスな生き方」が大切か?
そのポイントが再確認できると思いますので、
一部を抜粋紹介しておきます。

             *

元気に長生き“スローヘルス”
〜ガンもボケも食べて治す〜
昭和50年頃から、日本でのガン死亡率は急増し、
年間32万人、3人に1人、40歳以上の男性なら50%、
50歳以上の女性なら40%がガンで亡くなっています。
そして、日本は超高齢社会となり、
今年の4月からは介護法が改正されます。
高齢者の世話も身近に問題です。
今回は、ご自身が食道ガンに倒れ、
お母様の認知症も体験された
関根進さんにお話しを伺いました。

スローヘルスでガンから延命七年!

Q まず関根さんご自身の食道ガンの
  治病体験について伺いたいのですが……。

A いま猛威を振るうガンの患者は三百万人、
  認知症の患者は二百万人といわれていますが、
  とくに老齢者の介護は
  家族の最大の問題となっています。

  私自身、五十歳を過ぎて「ガンとボケ」という
  長寿難病のダブルパンチ、二世代闘病を体験しました。
  私のガンは、幸運にも切らずに直すことに成功しました。
  お陰でひとつのハードルである五年生存をクリアし、
  こうして七年、再発もなく生き延びています。

  このように奇跡的に「いのちを拾う」
  大きな原動力となったものは、
  西洋医学と代替療法を組み合わせる統合的な治療法、
  わたしはこれを「いいところ取り」の療法=
  スローヘルス(しなやかな)処世養生術と命名しました。
  病院での手術や抗ガン剤や放射線だけに頼らないで、
  呼吸法や食事療法も取り入れよう、
  漢方薬や免疫療法の知恵もいただこうというものです。

  いわゆる、ホリスティック治療の選択です。
  とくに、退院後のマクロビオティック玄米菜食法が、
  功を奏したようで、薬や手術だけでなく、
  日常の食事改善が「ガンに負けない体質をつくる」には
  もっとも大切だと、身にしみて分かったわけです。

         *

続きをもう少し、明日、紹介しましょう。


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2006年3月31日(金)

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