元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1340回
気軽に出来る散歩功

前回、電車やバスを待つ間にも
出来る気功法「站功」の極意を
季刊「いのちの手帖」で連載中の
鍼灸師であり、気功師である
鵜沼宏樹さんから解説してもらいましたが、
帯津良一編「がんを治す在宅療法大事典」の中では、
そのほか、歩きながら、
またシャワーを浴びながら出来簡単気功法も
紹介されていますので、
いくつか、そのポイントを解説しておきましょう。

       *

●散歩功 
この功法は、
文字どおり散歩しながら行なう功法です。
散歩の時間、あるいは、出勤・退勤途中で
人目が気にならないときに行ないます。

そのやり方は、普通に歩くときのリズムで歩きますが、
両手のひらの中央にある
労宮というツボ(手を握ったとき中指の先端があたるところ)を
常に向かい合わせた状態で手を振ります。

注意事項があと二点あります。
ひとつは、首をまっすぐに固定するのではなく、
自然に出すほうの足の側に
首をわずかに向けながら歩くということ。
もうひとつは笑みを浮かべながら練習することです。

●淋浴功
この功法は、浴室でシャワーを浴びながら行ないます。
心地よい温度で
シャワーを浴びながらイメージを使います。
体のポーズ、呼吸などすべて自然に行ないます。
シャワーを浴びながら、体の表面と内部の濁った気や
邪気をどんどん下に洗い流すイメージを使います。
頭部から頸部、胸部、腹部、
そして下肢と洗い流していきます。

ポイントは、下に流された濁った気は
足の下約一メートルの深さまで
吸いこまれて消えていくということ。

体の内部の邪気は足のウラの湧泉というツボから
下に流れ出ていくという二点です。
これを毎日三〜五分間行ないます。
 
●抱球臥
この練習は、簡単にいいますと站功を寝てやるものです。
具体的な練習法は、普段と同様に仰向けに寝ます。
膝を曲げ、足の裏はベッド(あるいは布団)につけます。
枕はあってもなくてもかまいません。

脇を自然に開いた状態で
肘を下につけ両腕で紙風船を抱えるイメージを使います。
落とさず、また、つぶさないようにかかえます。
顔の表情をゆるめて目は半眼にします。
ここまで調節すれば
あとはすべてのイメージを忘れて、ただその状態を継続します。

        *

どうでしょうか?
気功というと、小難しいように思えますが、
鵜沼式だと、誰にも馴染みやすく出来ると思います。
僕も、散歩の折や、ベッドの上で、
思い出したように励行しています。
くわしく知りたい人は、
「がんを治す在宅療法大事典」を読んで見ましょう。
図解入りですから、より理解が簡単だと思います。


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2006年4月28日(金)

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