元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1348回
「ゆったり長生き」シンポジウム

「アンチエイジング国際シンポジウム&エキスポ東京2006」
(AISET2006)という、日本で始めてのイベントが、
動員数30000人規模で、東京のお台場、メディリアンホテルで
いよいよ来月、開催されます。

若々しく健康であるための療法がアンチエイジング療法で、
長寿社会に突入した日本でも、
女性や中高年者の関心が高まっているだけでなく、
「市場規模は先進国の米国が1兆円、
日本でも医療費抑制の機運とともに、
大きな成長が見込める分野だ」と
経済的側面からも脚光を浴び始めていることは、
みなさんも、うすうす感じていることだと思います。

これは世界最大のアンチエイジング医学団体である
「米アンチエイジング医学会」(A4M)の公式イベントです。
一九九二年設立のA4Mは、米国シカゴに本部を置く。
医師専門家会員は世界七十カ国、一万四千人。
ロバート・ゴールドマン:・A4M米国アンチエイジング医学会理事長や
ロナルド・クラッツ:A4M米国アンチエイジング医学会会長といった
ほか、主だったメンバーが、6月に、大挙来日し、
「日本のアンチエイジング医学に期待すること」といった
スピーチを行うわけです。
日本からも、折茂肇・AISET組織委員長、健康科学大学学長、
堀江重郎・メイルエイジング事務局長、帝京大学医学部主任教授・泌尿器科学、
そしてガン統合医療の権威である渥美和彦・東京大学名誉教授らの
記念講演が開かれます。

もちろん、「皮膚のアンチエイジング」
「漢方とアンチエイジング」「骨のアンチエイジング」
「性機能の向上とアンチエイジング」「ホルモン産生力と
栄養と運動」「放射線治療と免疫と」いった、
身近な若返りや美容再生、老化予防のヒントが掴める
講演や市民講座が、ぎっしりですから、
医療関係者、関連企業、健康ビジネス事業者はだけでなく、
女性や中高年のみなさんも必見のイベントだと思います。

まえに書きましたが、
このイベントは、スローヘルス研究会のメンバーでもある、
角野眞一AARI会長が事務局長を勤めるもので、
医師の宮崎美由紀さんも委員として参画しておられます。

先日、おふたりから、新宿で夕食をしながら、
くわしい話を聞きました。
アンチエイジングとは抗加齢、抗老化などと、
小難しく和訳されていますが、
角野さんたちが考えた、このイベントのキャッチフレーズは
「“ながいき”から”わかいき“へ」というものです。
どうでしょうか?
なにか、元気のパワーがもらえそうで、おまけに
ビジネスチャンスもつかめそうなイベントだと思いませんか?

くわしく知りたい人は、
以下のホームページ※1で確かめて見てください。

ホテル・グランパシフィック・メリディアン(東京・台場)
2006年6月16(金)17(土)18(日)
主催:AISET実行委員会
後援:厚生労働省、米国大使館商務部、イタリア大使館経済部
学術協賛:欧州アンチエイジング医学会、
世界アンチエイジング医学会


※1 http://www.aiset2006.jp/


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2006年5月6日(土)

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