元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1377回
ガン市民講座に参加しよう

いよいよ6月16日〜18日、
「AISET2006
アンチエイジング国際シンポジウム&エキスポ東京」が
日本で初めて開催されます。

この大きなイベントを企画したのは
スローヘルス研究会のメンバーでもある、
AARI会長の角野眞一さん(事務局長)と、
委員として参画しておられ医師の宮崎美由紀さんですが、
三日間にわたって開催される
AISET2006では、
『バイオ・アイデンティカル・ホルモン療法』
『性機能の向上とアンチエイジング』
といった最先端療法について、
来日する欧米の医師たちが講演するわけですから、
医療関係者、事業者にもまたとないチャンスだと思います。

参加料金は、3日間の通し料金から、
1DAYチケットまでいろいろ用意されています。

さて、この国際イベントについてはコラムの第1349回
「スローヘルス市民講座に来ませんか?」という記事を書きました。
このイベントの分科会・市民講座のひとつとして、
僕たちスローヘルス研究会のメンバーによるセミナー、
「ガン患者とアンチエイジング〜
ゆったり長生き! スローヘルス(創延命)患者学のすすめ」――
が開かれるというお知らせです。
開催日は6月17日(土)です。
●場所=ホテル・グランパシフィック・メリディアン(東京・台場)
●日時2006年6月17日(土)1午後1時〜5時
この「市民講座」に限り、参加費無料です。

基調講演には、ガン専門相談所-=
キャンサーフリートピアの代表医師・三好立先生と、
翻訳家で元東大講師の藤野邦夫さんにお願いしてあります。
さらに、第2部で、スローヘルス研究会のメンバーである、
黒川宣之さん(前「週刊金曜日」発行人)や
乳ガンを公表した女優の宮崎ますみさん、
延命14年の小澤恵子さんなど生還患者さん5人による
体験的パネルディスカッションがあります。
おそらく、日本で初めての
「患者と家族の本音に迫るガンの体験的患者学セミナー」
となるはずです。
司会進行は僕が担当します。
ぜひ、参加して、この長寿災難時代を乗り越える
「新しい延命療法」の知恵を掴んでください。

参加希望の方は予約登録制ですので、AISETの
ホームページ*1を開いて
「市民講座」の項目から申し込んでください。

さて、アンチエイジング(抗老化)セミナーの中でも、
この市民講座は「ガン患者とアンチエイジング」という、
かなり深刻な内容ですが、
もっとも今日的で緊急の「いのちのテーマ」だと思っています。
せっかくの機会ですので、ただガン体験発表会に終わることなく、
その「治療法」「養生法」「処世観」の3つの側面から
「ガン患者のアンチエイジング」の最新医療情報と
問題点を分かりやすく、洗い出していきたいと考えています。

というわけで、
「ガンからのアンチエイジング」を考えていく上で
もっとも大切にすべきは「患者のあり方」に着眼し、
当日、これから一人一人が大切にしたい、
「5つの新しい発想法」を提案していきます。

●ガン患者学・5つの新しい発想法
(1)これからは一人一人が「患者学」を持つ時代だ
(2)なぜ「ガン患者学」が大切か?
(3)「スローヘルス」とは「創延命」の処世法だ
(4)「アンチエイジング」は「抗老化」、
「スローエイジング」は「延老化」
(5)ガン患者は「ホリスティック医療」を実践しよう

他人任せにしない「患者学発想法」を
しっかりと持つことによって
ガンというミステリアスな病気を克服するだけでなく、
誰もが、ゆったりと長生きできる可能性が
掴めるものとして企画しました。
興味のある方は、事前に登録の上、
お台場の会場にお越しください。


*1 http://www.aiset2006.jp/


←前回記事へ

2006年6月4日(日)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ