元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1430回
改訂版「しなやかな玄米菜食」が増刷!

長寿難病時代を迎えた今、
医師や栄養士よりも先に、
肥満や中性脂肪を嫌う、一般の女性から、
「美しく若生き」の手立てとして、
デトックスやロハスの考え方が浸透してきた――、

無理せずに、日常生活の中で自然に出来る
日本人らしいデトックス(毒だし法)は、
なんといっても、日本の伝統食の知恵を基盤とした、
マクロビオティック玄米菜食法にある――、

そしていま、
「初めてのマクロビオティック1週間でデトックス」
「デトックス・ダイエット―毒を出してきれいにやせる」
といった、マクロビオティック・でトックスの本も、
盛んに出版されるようになってきた――、
この長寿災難時代に
どう「美しく若生き」「元気で長生き」するかという話の続きです。
前に、5年前に書き下ろした
「ガンは食べて治す」という単行本で、
いかに玄米の排泄・解毒効果が
優れているかという話に触れました。
この本、出版社が倒産して、
いまは絶版になっているのですが、
その1年後に出版した
「しなやかな玄米菜食―「スローヘルス」のための7つの法則」
(太陽企画出版)の本の方は、
いまだに根強く読まれています。
なにせ、いまロハスやデトックスの
「美しく若生き」ブームというわけで、
僕の「玄米菜食」本も、再び評価を得てきたようなのです。

すでに、この本を読んで、
「美しく若生き」「元気で長生き」の
スローヘルス・ライフスタイルを実践している
読者は多いと思いますが、
参考のために内容と目次の一部を紹介しておきましょう。

         *

「ガンになったがために、
暴飲暴食の筆者が素直に食の堕落を反省し、
さらにガンをこじらせるであろう食卓汚染を避けるために、
180度、食の発想、生活革命に転じるキッカケを得たのです。
そのとき、脳腫瘍を玄米菜食で治そうとしている
女性から教わったのがマクロビオティックという
スローヘルスな食事法でした。
しなやかで、患者にやさしい食の知恵といったらよいものです。
────「はじめに」より」

はじめに 薬だけでなく健康を食事から見直してみませんか?
第1の法則 マクロビオティック・イズ・ビューティフル
第2の法則 玄米菜食こそ究極のスローヘルスだ
第3の法則 おばあちゃんの知恵をバカにしてはいけない
第4の法則 助かりたければ「食べてはいけない」
第5の法則 食べ物が「キレる」子どもを作る
第6の法則 あなたも食のライフラインを作ろう
第7の法則 「心で食べる」ことを忘れてはいけない
おわりにスローヘルスのすすめ

          *

ところが、この「しなやかな玄米菜食」という本も
いまのデットクスやロハスブームで見直されたのか、
本の在庫がなくなってしまい、
とうとう、出版社が増刷(3刷)を決めまして、
来月8月1日から、改訂版として売り出すことになったのです。
まだ、読んでいない人は、ぜひ手にして、
「元気で長生き」「美しく若生き」の食の極意を
体得してみてください。


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2006年7月27日(木)

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