元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1560回
「希望こそ良薬、あきらめは毒薬」

12月10日発行の
新刊拙著「ガン延命学新書
〜希望こそ良薬 あきらめは毒薬〜」

(関根進・著 書斎屋・刊 定価900円・税送込)に
たくさんの問い合わせを有難うございます。
すでに【まえがき・メッセージ】から、
「ガン難民化――明日はわが身と心得よ」
「気がつけばあなたもガン」――といった
この本からの提案を紹介してきましたが、
今日は「希望こそ良薬、あきらめは毒薬」
というメッセージを送ります。

         *

●希望こそ良薬、あきらめは毒薬
己のいのちは己で創りましょう!
これからは患者が変わります! 
これからは家族が変わります!
患者が変われば医師も変わります!
そして病院を「いのちの広場」に変えましょう!
治療の場を「修理工場」から「患者の家」に取り戻しましょう!

ガン治療の新しい環境場を創るパワーは
患者自身の発想転換の中にあります。
いまは信じられないかも知れませんが、
やがて「患者無視のマニュアル病院」が
見捨てられていく時代となるはずです。

長寿災難時代だからこそ、
これ以上「悪い世の中はない」と開き直って、
一人一人が家族と協力し、
自分なりの“患者学”を創る=人生を再設計する――、
ちょっと逆説的な話となりますが、
長寿災難時代、医療費負担急増時代に、
ただ漫然と手をこまねいていては
病院も国も企業も助けてくれないと割り切りましょう。

いのちの選択肢はたくさんあります。
本気になって全国を探せば、
心ある医師もたくさんおられます。
ガンはあきらめてはなりません。
少しでもよい人生を長く・・・
ゆったりといのちを掴む秘訣は、
患者自身の判断次第です。

希望こそ良薬、あきらめは毒薬――、
これがスローヘルス患者学=温和療法の立脚点です。
新しい延命学、納得できる患者学の偽らざるスタートです。

ちなみに、高度情報社会にも関わらず、
ガン治療本やガン治療記事というと
有名医師や大病院、
さらにメーカーサイドに偏った情報ばかりで、
患者の疑問や家族の不安の実態に即して
答えてくれるものがなんとも少ない・・・と、
多くのガン患者と家族のみなさんは痛感していないでしょうか?

        *

この本は、タイトルの通り、大きさは新書版。
総頁280ページで、本文は漫画のイラスト入り。
巻末付録には「いのちの情報手帖」「いのちの患者手帖」
「いのちの家計簿」という、
書き込み式の「いのちの手帖」がついています。
興味のある人は読んでみてください。
但し、一般書店では販売しない直販方式ですので、
お手数でも、購入方法については、別掲のように
スローヘルス研究会宛、
以下のメール・アドレスにお問い合わせ下さい。
sekine@9393.co.jp


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2006年12月4日(月)

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