元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1674回
「しあわせグセ」をつけるには?

「いのちの手帖」第3号の30頁大特集対談では、
ホリスティックな「自分磨き」のヒケツが、
ダイナミックに公開されます。
気鋭のスピリチャル・カウンセラー
洞沢鯉江さんVS女優の宮崎ますみさんによる
「なぜいま「治し」から「癒し」なのか?
自分らしく輝くためのトキメキ対談」です。
『ポイントは「手放す」「オモリを捨てる」』ということだ――、
という、自分磨きのヒケツの話を紹介してきましたが、
その洞沢さんの近著
「36日間でしあわせ体質に変わる本」が発売されています。

「開運本」というと、ただ行き当たりばったりに、
吉運・凶運と相性・性格を診る、
いわゆる占いや呪いの類の本と思いがちですが、
この本は、2万人のカウンセラー経験の中で、
洞沢さんが編み出した原則=
「環境、心、からだ」の三拍子を整えて、
自分の生命のエネルギーを上げるという、
いわば、ホリスティックな自己向上本と思ったらよいと思います。

「幸運」をいかに自分に引き寄せるか?
「しあわせグセ」をつけるにはどうすればよいか?
とくに心身の悩みの多い若い女性向けに編集されたもので、
日々のなにげない仕草や生活の改善から、
「幸運体質」に変えようという
いわば心身向上のヒケツを説き起こした、
スピリチャルなトキメキ本です。

ずばり、36日間で「しあわせ体質」に変えるヒケツが、
3段階のプログラムとして解説されています。
9日間をステップとし、3日間インターバルを置いて、
さらに、次のステップに挑戦し、ゆったりと、36日間で、
自分のエネルギーを高める自己向上のヒケツを
習得しようというものです。
●第1ステップ 「いらないものを捨てよう」
●第2スッテップ 「言霊を書き換えよう」
●第3ステップ 「習慣を変えよう」

さらに、第3のステップで、洞沢式の
「しあわせグセを掴む原理」が、
心身、いや「魂」の癒しのレベルから、
分かり易く明らかにされています。

「生命にエネルギーがないと幸運と共鳴できません」
「まずは生命エネルギーを蓄え、肉体をいたわり、
自分に休息を与えてあげることを心がけてください」
「もし、あれこれ頭が余計なことを考え始めたと思ったら、
いったん終了キーを押して、すぐさま脳をオフにすること。
一番いいのは、よく寝ることです」

巻末付録には、中国風水の「本命卦」による、
吉凶方位盤もついていて、生年月日にあった、
それぞれの本命卦が分かります。
その最大吉、大吉の方位に「頭を向けて寝る」ことが、
さらに「幸運」を呼び込むヒケツだというアドバイスもあります。

そして「自分自身の人生の生きる速度が変わる時代」だとして、
アセンション(次元上昇)の時代についても、
さらりと解説されています。

もちろん、幸運とは何もしないで
転がり込んでくるものではありません。
心身はもとより魂の向上を目指す人の気づきと積み重ねの
エネルギーによって掴み取るものだと、教えてくれるはずです。

毎日、気軽にコツコツ続けることが、いかに自分を前向きにするか?
幸運を呼び込む秘訣となるか?
自分の生命エネルギーを高める近道となるか?
分かり易く説き起こした本ですから、
興味のある人は手にとって見てください。


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2007年3月28日(水)

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