元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1758回
「週1玄米」から「毎朝玄米」へ

出版社のオレンジページの編集長
山本洋子さんから送られてきた、
「マクロビオティックスタートブック」(2,900円)は、
美容、健康が気になっている初心者には、ぜひお勧めだ――、
まず編集部からの「週1玄米でも効果はあります」
という項目を読んでから、
美容に健康に、いま話題のマクロビオティック玄米菜食法を
試してはどうか――、この話の続きです。

第2章「玄米でマクロビオティックをスタート」の章に
「週1玄米でも効果はあり」の項目がありますので、
もう少し紹介しておきましょう。

           *

玄米を食べてみておいしさを感じるようになったら、
週1玄米から毎朝玄米にステップアップしてみましょう。
まず最初は玄米粥にしてみるのがおすすめです。
粥状に炊いた玄米は、甘味もあって食べやすく、
身体にやさしいおいしさです。
また、起きたばかりのときには、
胃の負担を減らすためにも消化のよいものや、
よく火を通すものを食べるようにしたいものです。
こちらの意味からも朝食を玄米粥にすれば、
無理なく身体になじみ、
おいしさを味わいながら玄米食を習慣化することができます。

玄米粥を食べるときは、梅干しやたくあん、
ごま塩を添えてください。
大根おろしを加えると、胃腸にもやさしくなります。

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そして、カラー写真入りで、
「とろ〜り玄米粥」「大根おろし入り玄米粥」
「小豆入り玄米粥」「黒米入り玄米粥」
の分かりやすいレシピが載っています。

ちなみに「大根おろし入り玄米粥」のレシピは
以下のようなものが紹介されています。

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●大根おろし入り玄米粥
【材料】(一人分)
玄米ごはん(冷やまたは冷凍)・・・茶碗1/2
だし汁(昆布を半日水出しor
弱火でゆっくり煮出したもの)・・・茶碗2杯分
大根おろし・・・大さじ2
好みで梅干し・・・1個

【作り方】
1 玄米ごはんはさっと水洗いしてほぐし、鍋に入れる。
2 鍋にだし汁を入れ、ふたをして煮る。
  煮立ってきたら塩ひとつまみを加えて、
  弱火でごはんが柔らかくなるまで煮る。
  途中でだし汁が減ったらたす(分量外)。
3 炊き上がった粥を器に盛り、
  大根おろしをのせて好みで梅干しをちぎって散らし、
  混ぜながら食べる。

        *

さらに、編集部からのアドバイスとして
「おいしい玄米粥を作る3つのポイント」があげられています。
1・弱火で噴きこぼさずに炊くこと
2・粘りが出るので、途中でふたを開けてかき混ぜないこと
3・時間をかけて気長に炊くこと

興味の出てきた人は、
このムックを手にしてスタートしてみてください。

もちろん、この本を作った山本洋子編集長のブログ1にも、
マクロビオティック玄米菜食法の初心者向けアドバイスが
満載されていますから、
参考に覗いてみましょう。


1  http://orangepage.blog.ocn.ne.jp/macrobiotic/


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2007年6月20日(水)

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