元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第2001回
再び「偽食から正食へ」(5)

「偽食から正食へ!」・・・
わが身を守る「いのちの要諦」は、以下の3か条です。

「3つの心構え」を忘れずに実践していきましょう。
(1)しなやかな「食のネットワーク」を作る
(2)しなやかな「食のライフライン」を作る
(3)しなやかな「食のバトンタッチ」を作る

とくに、ただ食生活の堕落を
他人事のように笑っているのではなく、
この食品汚染の時代、長寿難病時代を生き抜くには、
患者に限らず、健常者も、普段から
有機農園や自然食品店とも仲良く情報交換出来るように
ライフライン作りに気を配っていきましょう。

たとえば、岩手・東山町の鈴木博子さんからは
「こしひかり」や「きよにしき」といった
無農薬玄米が送られてきます。
鈴木さんの仲間の有機農園主からは、
成りたての有機トマトやキュウリがドサッと届きます。
旬の野菜を獲得して体調を整える…
巷に食卓汚染が蔓延するいま、
これくらいの「食の用心深さ」が養生には大切です。
「食のライフライン作り」に励んでみてください。

皆さんも、いろいろ工夫して、
無添加無農薬の食品を選び、
知り合いに自然農法の人たちも持っておられるでしょうが、
ちなみに拙著「ガン延命学新書」の巻末付録につけた、
僕が作っている「食のライフライン」、
自然食品店&レストランや有機農園の一部は
以下のようなものです。
リンクを張ってありますから、それぞれ覗いてみて、
自分なりの「食のライフライン作り」の
参考にしてみて下さい。

●マクロビオティック活動の中心的団体である「日本CI協会」
●大阪にある「正食協会」

●小田急線沿線・東北沢駅近くにある「オーサワジャパン」

●久司道夫さん認定の
第1号の自然食レストラン「クシガーデン」

●JR中央線・荻窪駅前の自然食レストラン「グルッペ」

●新宿伊勢丹本館7階にある
「茶屋マクロビオティックレストラン」

●若い女性に人気の「クレヨンハウス・自然食レストラン」

●古代米などの有機農法で評判の「浦部農園」

●マクロビオティック料理研究家・鈴木博子さんの自然食材通販
「マグノリア」

●月向農園の完熟南高梅・熟成梅干し10

ガンのような難病ばかりか、体調不良の大敵のひとつが、
体に酸化毒素を滞留させる「化学添加物質」です。
マクロビオティック食養生法では、
こうした汚染食品は極陰性と分類していますが、
難しい理屈はともあれ、まず汚染物質を含まない、
無農薬で有機栽培の旬のもの、地のものを
適度に食べる習慣をつけましょう。

ズバリ、「食べる毒」を口にしてはなりません。
具合を悪くして医者や薬に頼るまえに、
食のライフラインを作りましょう。
スローヘルス――これが食の堕落時代を
乗り切る健康の第一歩です。


1 http://www.ci-kyokai.jp
2 http://www.macrobiotic.gr.jp/index02.html
3 http://www.ohsawa-japan.co.jp/
4 http://www.kushi-garden.com
5 http://www.gruppe-inc.com
6 http://www.chayam.jp/restaurant/shinjuku.html
7 http://www.hot-spice.com/works/crayon/nature/index.htm
8 http://www3.ocn.ne.jp/~oriza/
9 http://www.iweekly.co.jp/macro_store_hikoro1.html
10 http://www.cigario.co.jp


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2008年2月18日(月)

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