元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第2013回
「延命力アップの近道」とは

もうそこに春の息吹が迫っていますが、
ガンに「冷えは大敵」だ、
ガンは「体を温めよう」
ガンと共生しながら、延命、克服しよう――、
その解決の方策を書いた拙著「ガン延命学新書」の
「第25則 体も心も「冷えは万病のもと」 
おばあさんの知恵を見直そう」の抜粋紹介の続きです。

              *

しっかりとした「創造的延命学」を身につければ、
10年、15年、20年と、
納得のいく人生を切り開ける――、
そうした勇気と希望が沸いてきたのではないでしょうか?
ガンはあきらめたら負けです。

さらに「ゆったり延命学」の実践法について話を進めましょう。
まえに上げた「7つの攻めの養生法」の最後に
「適環境」という養生法がありました。
ようするに、わが身の環境場=
生命場をよいエネルギーで高めることですが、
なにか難しい理屈だなあとしり込みすることはありません。

誰にでも出来る、「適環境」の簡単な方法があります。
「からだの冷え、こころの冷えを少なくする」・・・
環境に身を置くことをまず心がけることが、
延命力アップの近道なのです。
なんだ、そんなことかと思うかも知れませんが、
これがアタマで分かっていても、
闘病中に持続、実行することが、なかなか難しいのです。
もちろん、大学病院の医師は、
大量に抗ガン剤を入れること、
服用することは教えてくれますが、
こうした、なにげない、スローヘルスな延命法の基礎は
教えてくれません。
ガンは「冷えが大敵」「冷えは万病のもと」なのです。

人間の平熱は36度ですが、
これが0.5度下がるだけで、
免疫力が40%下がるという報告もあります。
とくにガンの患者さんは、冷えは死に近づくことだと、
キモに命じておきましょう。
なぜ、大量の抗ガン剤を浴びることは、
よく免疫力を下げる、
副作用が怖いと警告されるかといいますと、
筆者の体験から言っても、
体ばかりか、生きる気力も失わせる、
心身の冷えのもととなるからなのです。

体を温めることはもちろん、
また、いつも心にトキメクような状態に持っていく・・・
身も心も温かくすることが、
延命のエネルギーを回復させる秘訣なのです。
たとえ、からだの痛みや心の傷に耐えられなくても、
これ以上の悪い状態はないと思って、
小さな希望を少しずつ持ちましょう。
不思議と心身が冷えから温かみに変わってくるものです。

          *

ま、僕自身、ガンは[体を冷やさない]で、
なんども再発や不調の危機を克服してきましたから、
まだ読んでいない人は、一度、熟読玩味してみてください。
続きはまた明日。


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2008年3月1日(土)

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