|  第148回立食パーティでの名刺交換テクニック(解答編)
 本日は文化の日ですね。皆さん、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
 さて、前回の解答です。答えは、片手で名刺交換をしても良いが、その前にひとこと、
 「座ったままで失礼いたします」
 「座ったままでお渡ししてもよろしいでしょうか」とか
 「片手で失礼いたします」
 「片手でお渡ししてもよろしいでしょうか」と、
 相手の了承を得たり、伺いをたてましょう。
 
 このように、マナーとは
 相手の了承をこちらから先手で伺ったりすることで、
 相手の存在を重んじている気持ちを表現することとなる、
 すなわち相手中心の環境をあなたが提供することになるのです。
 人は自分の存在を認めてくれて、その関係を丁重に扱って下さる人に心をひらきます。
 心をひらくということは、貴方に対して好意を持つことに繋がります。
 ここ数回の内容は、ほんの些細なひと言があるかないかで、人生を好転させるか、否かのお話でした。
 一生の中で、まったく会わない人。すれ違うだけの人などがいる中で、
 会ってコミュニケーションをとれる人は
 奇跡の出会いといっても過言ではありません。
 それは、仕事を通じてかもしれませんし、プライベートで繋がる人かもしれません。
 私は、人との出会いをとても大切に思います。 その出会いは、お互いにマナーがあれば、双方気持ち良くお付き合いができます。
 また、生まれも育ちも異なる人間同士です。
 ときには、ほんの些細なひと言がなかったばかりに、
 相手に誤解を与え、相手を不快にさせることもあるでしょう。
 でも、それがわかったら、素直に謝る心をもっているかどうか?
 も、幸せな人生を過ごせるか否かに結びつきます。
 貴方の人生が幸せでありますように。。。 だから私は本日も、明日も、これからも心のマナーを伝えてまいります。
 |