礼儀正しい人が出世します-西出 博子

西出博子さんが伝える一目置かれるマナー術

第200回
「内側から輝く人」への道

皆さん、こんにちは。
本日は本連載200回目となりました。
いつもご愛読くださり、ありがとうございます。

また、邱先生をはじめ、
編集部の皆さんにも心より感謝・お礼申し上げます。
ありがとうございます。

この記念すべき200回目はちょうど年度末と重なりました。
新年度を目前に、平成22年の3ケ月間を振り返ってみましょう。

皆さんは、この3ケ月間はどのような月日でしたか?

私は怒濤の3ケ月間でした。
毎日がとても早く、1日が48時間くらいあったかのように、
濃い時間を過ごしました。

私は心からのマナーを提唱しています。
心を形で表現すること。。。

フランスの芸術家マルク・シャガールは言っています。

“心で作ったら、ほとんどすべてのことはうまくいく。
頭で作ったら、ほとんどのことはうまくいかない”

と。

もちろん、私たちは全員が芸術家ではありません。

しかし、今、話題の「龍馬伝」もしかり。。。

幕末のひとつひとつの出来事を成し遂げる人々のパワーは、
内なる“心”“気持ち”から動いているのではないでしょうか?

仕事も生活も、、、生きるということは“気持ち”が大切。

しかし、世の中、特に仕事をしていると
気持ちよりも優先しなければいけないこともあるでしょう。

そんなときは、その不本意さを自覚し、
その“気持ち”に対して「ごめんね」と
自分の心に自分でお詫びをしたら、
きっとその“気持ち”は喜んで優先すべきことを
祝福してくれることでしょう。

社会にでたら、不本意なことに対面することもあるでしょう。
でもどんなことがあっても、
すべてをプラス思考でとらえる習慣をつけましょう。

暗闇に落ち込んだとき。
そんなときは、鏡に映った自分の顔に向かって
思いっきり微笑みましょう。
何度も何度も微笑んでください。

“人はステンドグラスのようなもの。
太陽が出ているときは誰でも光り輝くが、
夜のとばりが降りたとき真の美をあらわにするのは
内側から輝いている人だけだから”
(エリザベス・キューブラー・ロス 精神科医)

内側から輝いている人は、何があっても輝き続けます。

皆さんの新年度が内から輝き放ちますように。。。


今週のHW
3ケ月間を反省し、それを新年度に役立てましょう。


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2010年3月30日(火)

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