礼儀正しい人が出世します-西出 博子

西出博子さんが伝える一目置かれるマナー術

第220回
私からの最後のメッセージ その3

人様に何かを伝えたいとき。
人様に何かをお願いしたいとき。

相手の立場にたって、クッション言葉をつけて、
?でコミュニケーションをとっていますか?

私は、本連載で皆さんにお伝えしてきたことを、
皆さんがアベクンのように
素直に身につけて実践くださることを願っています。

年をとればとるほど、人は変われないといいますが、
私は心の奥底から「変わろう」と
決心、決断をすれば必ず変われると信じています。

決断とは、何かを決めて何かを断ち切り、
新たなことに向かうことです。

マナーとはその人の生き様をあらわす
とも私はお伝えをしてまいりました。

あなたはどんな生き方をしていきますか?

ぜひ、あなたがあなたらしく
生きていかれることを心より祈念いたしております。
しかし、それにはどうか、
少しでも相手へ思いやりをもった
コミュニケーションをとりながら、
己の道を進んでいかれますように。。。


さて、長きにわたり、
邱永漢先生という世界的に著名でかつ、
人間的にも素晴らしいご高名な先生のサイトにて、
私が連載をさせていただけたことは、
今、振り返ってみるとまるで夢のような時でございました。

読者の皆様のほとんどは、
邱先生を慕う皆様であったかと存じます。

本当に皆様、大変ありがとうございました。

大変残念なことではございますが、
今回をもちまして、本連載を終了いたします。

何とお礼の言葉を申し上げればよいのか、
その言葉も見つかりませんが、

どうか皆様、御身、お大事になさって、
心穏やかに幸せを感じながら
微笑みのある人生をお過ごしになられますことを
心より祈念いたしております。

そして、できることならば、
人様とのコミュニケーションをとる際には、
自分の気持ちはもちろん大切にしつつも、
それを少し横におき、ほんの少しでも、
相手の立場にたってみる、
その心=気持ちを意識としてお持ちいただければ、
その後の行動や言葉は今までとは違ってくるはずです。

それができれば、今までに経験したことのない、
思ってもみないプラスのギフトが
きっとあなたに贈られることでしょう。

邱永漢先生、秘書の皆さま、編集部の皆さま、
邱永漢事務所の皆さま、本当にありがとうございました。

特に編集担当の南雲晋哉さんには大変お世話になりました。
ありがとうございました。

最後に、読者の皆さま。
本当に本当にありがとうございました。

皆さまのご多幸を、
命ある限り、今後も願っております。
ありがとうございました。

                                西出ひろ子


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2010年6月19日(土)

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