お金をかけずに磨きをかける、賢いワザの玉手箱

第24回
美容世界地図
ベトナム美容現地レポート♪

先月末、私の会社で社員旅行にベトナムに行ってきた。
さすがに化粧品会社だけあって、
さまざまなスパや化粧品屋さんを覗いてきた。
今回は、ベトナムはホーチミンに見た
美容のレポートを書きたいと思う。

さすが、中国をしのぐ生産大国だけあって
物価も安くてOLさんやサラリーマンのお気軽旅行には
うってつけの買い物天国ではありましたが
唯一難点は、まだまだベトナム人女性にとって
美容に専念するという事は一般化されていませんでしたね。

上海あたりでは、町をあるくと日傘をさしている女性も増え
日差し(UVケア)に対しての意識は
確実に浸透していっている感じですが
ベトナム女性には、
まだまだそういった紫外線への意識は低いようでした。

日傘ではなく頭にかぶる竹帽子「ノン」
(お地蔵さんの傘風のモノ)は
紫外線対策というよりは
日射病予防や習慣性の延長みたいな感じでしたね。

だから、道行く女性の肌はほとんど男性の小麦色と変わらず
悲しくなるくらい無防備でした。

更に驚いたのは、ベトナム資本のデパートに行くと
たいがいの女性スタッフはアオザイを着てお仕事されているのですが
ほとんどがスッピン・・・
お手洗いに行くと、
昼日中に手洗い石鹸で洗顔している女性までいました。
しかもその後何も塗らない・・・私では考えられない現実でした。

更に驚いたのは自国のコスメブランドが見当たらない・・・
と言うことでした!

ベトナム資本のデパートの1Fには
やはり全世界同様なのか様々なコスメブランドが
所狭しと軒を連ねているのだが、ベトナム発のコスメショプは
フレグランスのお店1軒のみでした。
しかも、アオザイ着た女性を模った化粧瓶で
しかも竹帽子までかぶっていて
その上にスプレー口がついているという微妙なフレグランスでした。

これからのベトナム女性の美の意識の向上が楽しみですね♪
ベトナム発のコスメが日本に上陸するのは
何年先となるのでしょうか???

ちなみに、ベトナムの今一番HOTなカフェに行ったのですが
それはそれは大変微妙なカフェで
大型薄型TVは何台も配置され、
BGMがガンガンと高音で流れているのですが
カフェ自体は、30年まえのハイカラな喫茶店の域でした。

機会をみて
ベトナムの成長を見守りたいと思う岡江美希でありました。
ちなみにベトナム人女性の眉毛はフサフサで
思わず毛抜きとハサミで整えてあげたくなる!という衝動に
何度となく駆られた私でした。





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2007年2月17日(土)

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