お金をかけずに磨きをかける、賢いワザの玉手箱

第104回
美容家の道
私の美容道・・・

もともと子供の頃から
口紅やメイク用品に異常に関心があった私。
母がお出かけの際に、
準備をしている姿を見ているのが大好きでした。
素顔の味気ない母の顔が、どんどん華やいできて
キレイに素敵に変身していく過程は、
ドキドキしてしまうほどでした。

直ぐ上に兄がいたので、どうしてもアクションものの
TV番組をみなければならない私でしたが
そのなかで、ピンク系の女戦士が出てくると、
密かに心が小躍りしたものでした。

強くてかっこいいヒーローより、
健気で美しいヒロインにあこがれる子供心。

結局、今の自分の世界(ニューハーフ)で生きて行くと決めた時は
メイクをして
美しく変身する自分が楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。

が、年齢とは恐ろしいものです。
20代の無茶とは律儀なものです。

しっかり自分に返ってきます。

そう、人間の若さやエネルギーは永遠のものではないのです。
まして、はかない“美しさ”なんて〜ものは
はなはだ寿命は短いのです。

子供心に憧れた銀河鉄道999のメーテルの永遠の美も
やはり、アニメの中だけの話だったのです。

自分も日々酸化して醜くなる道をたどっていた30歳前後、
真剣に美容を調べた結果、
何で肌を痛めているか
何で肌を育てているか
どうやって肌を維持していくか
そんな答えが少しずつ見えて、
本当に一から自分で試す事を始めたのでした。

そうする事で見えてきた、美肌への復活条件。
こんな事やあんな事、
今までこのページでご紹介してきたとおりです。
それを自身の手で続けていくだけで
年々歳を重ねて老いてくはずの私の肌は
年々20代より美しくなっていくのです。
そして、道すがりに出会った女性にまで
美肌の秘訣を聞かれるようになりました。

既に自分を美しく変身させる事も『めんどう』になってきた私です。
気楽にゴムのスカートを履いていたいと思うのが本音です。
でも、美しさを前面に出す事によって、美は波及します。
私の周りでどんどんキレイな方が増えてきました。

ただ、自分がキレイになるだけでなく
周りの人たちまでキレイになってくれる事が
こんなに嬉しい事だとは思ってもみませんでした。

気付くと、私は自分で化粧品を作り、
美容法を本にして、TVなどにも出るようになっていました。
今一度、あなた自身の美容道とは何か・・・
自分に聞いてみませんか?





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2007年8月23日(木)

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