今日から食卓が豊かになる
おいしくて簡単にできる

第28回
あわびのかき油あんかけ  あわびのかき油あんかけ

中国ではあわびは採れませんから、
もっぱら干しあわびや缶詰を使います。
それに中国の人たちは、
干し椎茸と同様に、
あわびも千してあるほうが、
味、とくに甘味が出て
おいしくなると思っているのです。

あわびのかき油あんかけ


あわびの料理は、まず煮すぎないことが大切です。
煮すぎると堅くなりますから、
あわびを入れたらすぐ火を止めます。
これは缶詰ですので、生でも食べられるのですから、
火を通す必要はありません。
缶詰のあわびは高いものです。
ですから、この料理に一缶使ってしまうのは
かなりぜいたくなことでしょう。
一缶開けるときは、半分は冷菜にしたり、スープにしたりして、
残り半分をこの炒めものにしたらどうでしようか。
あわびを少なくして野菜をふやせばよろしいのですし、
それでも立派な一品になり、
一缶で二品できてしまうわけです。

スープは、缶詰の汁の残りに鶏のスープを足し、
あわびに野莱やきくらげ、肉団子などを加えます。
冷菜にあわびを使うときは、
鶏のもも肉をガーリックをきかせて焼いたものの薄切りとか、
ピータンを組み合わせると、バランスが取れるものです。
ここではたれにしょうゆや塩は使っていませんが、
それはあわびとかき油に塩けが含まれているからです。
薄味に作るほうがおいしいのですが
どうしても物足りないようでしたら入れてください。



材料
あわび(缶詰) 2分の1缶
干し椎茸 3〜4枚
たけのこ(缶詰) 小1本
わけぎ 2本
その他の材料/調味料
かき油・酒・あわびの汁 各大さじ1
こしょう 少々
片栗粉 小さじ2
2分の1〜3分の2カップ
ごま油 大さじ2
大さじ1


作り方
1. あわびは細い切り目を入れてから直角に薄切りにし、櫛のようにします。
2. 干し椎茸は水でもどして軸を切り取り、大きければ二つに切ります。
3. たけのこは薄切り、わけぎは3〜4センチ長さに切ります。
4. 鍋をよく焼いてから油を入れ、熱くなったら椎茸とたけのこを入れて炒め、塩とこしょうで味をつけて取り出します。
5. 鍋にごま油を入れ、かき油、あわびの汁、酒、こしょう、片栗粉、水を入れ、火を通してとろとろにします。はじめに2分の1カップの水を入れて様子を見、堅そうならもう少し水を足して、のりのようにします。

6.

あわびを入れ、たけのこと椎茸をもどし、わけぎも加えて混ぜ、すぐ火を消します。


調理のポイント
あわびは缶詰なので、火を通すというよりも温めるくらいにします。むしろ火を通すと堅くなってしまいます。
あわびとかき油に塩けがあるので、たれには塩やしょうゆは入れません。

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