弁護士・高島秀行さんが紹介する
事前に備える賢い法律利用方法

第105回
お金持ちから、全くお金のない人まで

みなさんは、弁護士というと、
お金持ちしか相手にしないというイメージがありますか?
それとも、貧しい人の味方というイメージでしょうか?

実際は、多くの弁護士が、
お金持ちから、全くお金のない人まで、
両方の方の依頼を受けていると思います。

バブル崩壊後、失われた10年、
15年などと言われていましたが、
その中でも景気が良い会社はあるし、
バブル崩壊の影響を
あまり受けなかった資産家などもいます。
IT関連企業の中で、生き残った会社は、
規模は小さくても高収益を上げています。

弁護士をしていると、
「世の中には、こんなお金持ちがいるんだ。」
あるいは、「このようなビジネスが儲かるんだ。」
と驚かされることがあります。
逆に、世の中には、高齢や健康状態が理由で、
勤務先が見つからず、収入がないという方も結構います。

僕は、弁護士の公益活動として、
お金がなくても弁護士に依頼できるようにしている
法律扶助協会の仕事をしているせいか、
収入を得る術がなく
生活保護を受けている方の相談に乗ることも多いです。
もちろん、このHiQをご覧になっている
多くのみなさんのように、
普通の会社員の相談にも乗ります。

このように、弁護士は、他の職業に比べて、
お金持ちから全くお金のない人まで
幅広い人と出会うこととなります。

また、通常の職業と異なり、
弁護士は、依頼内容を解決するために、
依頼者の深いところまで知ることとなる場合も多いです。
(もちろん、守秘義務があります。)

弁護士の仕事は、
依頼者が困っていることを解決することなので、
依頼者から感謝されることも
仕事をしていてうれしいことです。

このような弁護士の仕事を
サポートする仕事をしてみたいという方は
いらっしゃらないでしょうか?

12月初めころに事務所を移転し、
その際、事務職員を1人増やしたいと考えています。
前の会社から冬のボーナスをもらってから辞めたい
という方は相談に乗ります(笑)。

興味のある方は、面倒でも、
僕の事務所宛てに
写真付きの履歴書を郵送してください。

過去の経験から言って、
経験や法律知識がなくても、
学ぶ意欲があれば大丈夫です。
もちろん、法律事務職員経験者、経理経験者、
法学部出身だったりすれば有利かもしれません。

※弁護士秘書(法律事務職員)募集については、
  多数のご応募ありがとうございました。
  募集を締め切らせていただきました。


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2005年10月27日(木)

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