第57回
アフィリエイトプログラムってなに? その3

アフィリエイトプログラムを導入して儲かっているサイトには
共通したポイントがあるんですね。
それは「サイトのコンテンツと広告内容がシンクロしている」
というところです。

例えば、ルアーフィッシィングのサイトを訪問したとしましょう。
そこに最新型のベイトキャスティングリール(註1)
のバナー広告があったとします。
この場合、まったく関係のない(例えば消費者金融の)広告と比べると、
クリックするパーセンテージや、その商品を購入するパーセンテージは、
リールの広告の方が圧倒的に高くなるのは理解してもらえると思います。
簡単に言うとこんな感じなんです。
この他にも収益率をアップされる法則がいくつか確立されています。

・サイトのデザインと統一感のある広告を掲載する。
・アフィリエイト指定型リンク(註2)を使用する。
・広告配信会社から提出されるレポートをチェックする。

しかし、これらの方法が束になってかかっても
最初に紹介したポイントにはかないません。
つまり、アフィリエイトプログラムで儲ける為には、
サイト自体のアクセス数を上げることと、
サイトのコンテンツに合った広告を掲載すること。
この2点にエネルギーを集中するべきです。

さて、Yahoo!JΑPΑNのカテゴリ検索で
「アフィリエイトプログラム」を探してみると、
様々なカテゴリに分散して登録されているため効率的に探せません。
逆にキーワード検索だと一括して登録サイトが表示されます。
これは見やすいです。
ですので今回はキーワード検索をお勧めしておきます。
ちなみに、ページ検索だと該当するページは3040ページ。
ちょっと見る気になれません(笑)。

アフィリエイトプログラム扱っている広告配信会社は非常に多く、
その内容も多岐にわたっています。
実際にどの広告配信会社へ申し込むかは、
自分で決定するしかないのですが、
最も重要なポイントは前述した通りです。
このポイントにこだわって決定すれば、
大きく間違うことは無いと思いますヨ。


註1: ルアーフィッシングに使用されるリールの一形式で、
巻き上げ力が大きいとされている。
人気のスピニングリールに比べると、高価、ドラッグが使用しやすい、
等の特徴があり、スエーデンのABU社の製品が玄人に人気あり。

註2: 広告配信会社トラフィックゲートが
楽天ブックスで使用している特殊な広告形式で、詳細はココ


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2002年12月16日(月)

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