第133回
この資格が美味しい! 略して「資格美味しんぼ」その15
まとめ

さて、15回にわたってご紹介してきた
「資格美味しんぼ」いかがでした? 
これからの自分に役立ちそうな資格があったでしょうか? 

筆者的には、もうパソコンは
使えて当たり前の時代だと思ってます。
だから、同じ労力を使って勉強するのなら
「初級システムアドミニストレーター」のような
汎用的な資格よりも
「オラクルマスター(オラクル認定技術者制度)」ぐらいに
特化した資格の方が良いかな、
などと今回の取材を通じて感じました。

後は、「ベンダー」系の資格と
「ベンダーニュートラル」の資格ですね。
一概に「ベンダー」系の資格がダメで、
「ベンダーニュートラル」の資格が良い
というワケじゃないんですが、
やはり特定企業が主催している資格にはどうしても
「営利的な部分」が見え隠れしてしまいます。
また、過去には人気のあったソフトウェアや、
そのメーカーが主催していた「ベンダー」系資格の中にも、
ソフトウェアの人気の衰退と共に
資格自体が消滅の憂き目にあってしまったようなモノも
ちらほらとありました。

その点「ベンダーニュートラル」の資格ならば、
消滅するような可能性は遙に低いですし、
特に「初級システムアドミニストレーター」なんて
国家資格ですから、
日本国が消滅しない限り大丈夫だと思います。

しかし、実際に資格を所有していることに価値がある
=お金になる資格という見地から考えると、
「MCP(マイクロソフト認定技術者試験)」か
「オラクルマスター(オラクル認定技術者制度)」
になるのでは? などとも思います。
どちらも難関ですが、就職&転職に効き目大だと言いますし、
大手企業の中でも取得の奨励&手当の支給があるとも聞きます。

筆者的には(繰り返しになりますが)やっぱり
「オラクルマスター(オラクル認定技術者制度)」でしょうか?
だってこの先もネットワーク&データベースの
需要が増えることはあれ減ることは無いと思うからです。
それと、そのネーミングですね
「Oracle」って直訳では「預言者」ですよ。
預言者のマスターって、
なんか映画「マトリックス」に登場しそうで
カッコイイじゃないですか!(笑)。


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2003年3月2日(日)

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