第177回
「パソメシ」番外編 パソコンは自分で作るもの! その14

i820チップセットの復活&逆襲を誓った筆者タニグチは、
早速インターネットを駆使して
DOS/Vパソコンの自作方法を調べました。
と、同時に電気街へ出向いてジャンクパーツ屋巡りを行い
パーツ価格をチェックします。
その結果(Mac改造で得た知識も考慮の上で)
以下の製作方針が決定されました。

●マザーボードのチップセットはi820を使用すること

●CPUのクロックをむやみに上げるよりも、
FSB(CPUとメモリ間のデータやり取り速度)の
速度を重視したり、
ハードディスクをRAIDのストライピング化するなどして
全体的なパフォーマンスのアップを重視すること

●CPUはスロット1タイプ(旧型のタイプ)なので、
搭載できるCPUは限られてくるが、
クロックよりもキャッシュ容量
(CPU内に搭載されているメモリのこと)にこだわって選ぶこと

●中古の格安CPUを選び、
それをクロックアップして経済的に使用すること

●長く使えるモノゆえ電源とPCケースにはカネをかけること
(他にはかけない!)

●ゲーム等はしないのでビデオカードは安いものにすること

●TVを視聴することのできるTVパソコンにすること

●おまけにDVDも見ることのできるパソコンにすること

●画質はほどほどでも良いが、
音質にはこだわりたいので
安価かつ優良なサウンドカードを入手すること

●すべてのパーツは(入手可能な範囲で)
ジャンクパーツを基本とすること

●ジャンクパーツで入手できないパーツは
次点としてインターネットオークションや
パソコンショップの中古パーツで入手すること

●とにかく格安&爆速を旨とし、
かつ目標として、徹夜も辞さない覚悟で頑張ること

こうして自作パソコンの製作に取りかかりました!


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2003年4月15日(火)

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