■柳田洋・北京からの画像便り No.170 ■


英語でどうぞ

うちの近所に「好運街(Lucky Street)」という
飲食店のモールができました。
このモール、中国料理あり、日本料理あり、
タイ料理あり、フランス料理あり。
世界各国の料理を一堂に集めたような
飲食店街です。
そして、この「好運街」のセールスポイントは、
「全店、英語が通じます」ということです。
中国では、一部の高級ホテル、
高級レストランを除いて、
英語がほとんど通じません。
その辺のレストランに入って英語で話しても、
「听不憧(てぃんぶどん、わかりません)」
を繰り返されるのがオチです。
そんな中国で、モールの全店で英語が通じる、
ということは、すごいことなのです。
2008年の北京オリンピック、
2010年の上海万博を控え、
今後、中国に来る外国人の数は
益々増えることが予想されます。
そうした中で、中国語の話せない外国人が
安心して入れるレストラン、というのは、
大きなセールスポイントとなるのです。

撮影日:2006年1月9日(月)
撮影:柳田洋


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