■柳田洋・北京からの画像便り No.213
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コリアンタウン
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北京の北東の郊外に位置するコリアンタウン、
望京(わんじん)に行ったときに撮った写真です。
望京にはたくさんの韓国人の人たちが住んでおり、
街の看板も写真のようにハングル文字と漢字が
併記されているものが多いです。
現在、北京には日本人の10倍以上、
10数万人の韓国人が住んでいると言われています。
このため、タクシーに乗って、
中国語の発音がネイティブでないことがばれると、
必ず運転手さんに
「おまえ、韓国人か?」と訊かれます。
それだけ韓国人のお客さんを
乗せる機会が多いのでしょう。
北京に韓国人がこれだけ増えた理由の一つは、
北京にはたくさんの朝鮮族の人たちが
住んでいる、ということが挙げられます。
韓国人をターゲットとした商店やレストランには、
完璧な韓国語を話す
朝鮮族の人たちが働いていますので、
北京に住む韓国人は、中国語が全く話せなくても、
問題なく生活することができるのです。
撮影日:2006年11月19日(日)
撮影:柳田洋
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