■柳田洋・北京からの画像便り No.264 ■


中国語の授業

先日、娘が通う北京日本人学校の
授業参観に行ってきました。
北京日本人学校は、
日本から赴任した日本人の先生方が、
日本から取り寄せた
日本の教科書を使って授業をしますので、
中国語が全く話せない子供たちでも、
日本の学校と全く変わらない環境で
勉強ができます。
しかし、せっかく中国に来たのに、
中国語は話せない、中国のことも知らない、
という状態で日本に帰ってしまっては
もったいない、ということで、
北京日本人学校には小学校から
中国人の先生が本場の中国語を教えてくれる
中国語の授業があります。
写真は小学4年生の中国語の授業風景です。
この時の授業のテーマは、
「春節(ちゅんじえ、旧正月)」について。
先生が持っているカードは
「圧歳銭(やーすいちぇん)」、お年玉です。
北京日本人学校に通う子供たちは、
こうした中国語の授業を通じて、
異文化をごく普通に
自然体で受け入れる素質を磨くのです。

撮影日:2007年11月10日(土)
撮影:柳田洋


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