私がひいきにしていた近所の火鍋屋がなくなり、
その跡地にできたのが写真の「TOP CLUB」です。
豪華な建物、赤い制服に身を包んだ門番、
駐車されているベンツ、レクサスなどの高級車。
どうも金持ちが憩いのひと時を過ごす、
高級会員制クラブのようです。
駐車されている車のナンバーにはカバーがかけられ、
誰が来ているかわからないようにする手の込みようです。
ま、確かに火鍋屋をやっているより、
高級会員制クラブの方がはるかに儲かりますわな。
クラブの内側は外からは分からないのですが、
サウナ、休憩室、マッサージ、マージャン室、
読書室、レストランなどが入っているようです。
事業が成功したり、不動産の値段が上がったりして、
瞬く間に大金持ちになった中国の成金は、
一般庶民が汗水たらして働いている間に、
こんなところで憩いのひと時を過ごし、
1日で一般庶民の年収分ぐらいのおカネを
使ったりしているのです。

撮影日：2008年1月20日（日）
撮影：柳田洋