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66.中国人の5大欲求は・・・
前々回にトンデモない中国人の仕事意識に触れましたが、
価値観を共有できる人材にも巡り会うこともしばしばです。

幸いなことに絶世健美にも会社のため、
あるいは上司のために??!と
一生懸命に働いてくれるスタッフがいますが、
実際のところは、会社のどこに魅力を感じるか、
会社はどうあればもっと魅力的になるのか、
気になるところです。

「魅は与によって生じ、求によって滅す」と
「人蕩術」を説く無能唱元さんが仰っています。
会社が魅力的になるには与えればよいわけで、
なにも与えず求めるばかりでは、
社員に愛想を尽かされてしまいます。

給料以外で社員を魅する要素、人が仕事に求めることは何か、
三大欲求とよくいわれるのが「食欲」「性欲」「睡眠欲」です。
これを無能唱元さんは人間的な欲求も交えて、
5つを挙げていて、たいへん私は感銘を受けました。

1- 生存本能
2- 群居衝動
3- 自己重要感
4- 性欲
5- 好奇心

1-「生存本能」を満たすもの、給料や福利厚生になりますが、
これは限られた資源です。

2-「群居衝動」とは、人間はグループを作り、
その中に安らぎを見いだしたいという欲求だそうです。
中国人は家族との絆が強いので、
3-「自己重要感」とともに
比較的この欲求が満たされている人が多いなと
感じています。

4-「性欲」ですが、人口が13億人まで膨れ上がった中国人は
性欲が旺盛なんじゃないかと思いますが、
仕事と関係ないですね。。。

そして5-「好奇心」。
中国の方は日本人よりも
好奇心に対して素直でどん欲だと感じます。
関心があることをする時の集中力や気合いの入り方は
どこの国の人も同じ、まるで別人のような仕事ぶりです。

「群居衝動」「自己重要感」と「好奇心」を満たす為の
資源は会社に無限にあります。
邱先生が見出した「漢方+アンチエイジング」の事業ですが、
多くの可能性を秘めていて、発展途上の絶世健美ですが、
たくさんのことを試す自由があります。
仕事を通して好奇心をとことん追求、満たしてゆくことが
会社を魅力的にしてゆくことなのかなと、
自分なりにお粗末ながら考えています。

今、中国での新しい販売促進の動きや、新商品企画、
新しい人材の加入など、春らしく新しいことずくめです。
つい、ルーチンな仕事に流され、
浮沈なやり方に始終しがちなのですが、
私を含めスタッフが「これは!」と目を輝かせるような
仕事を創り出してゆきたいと思います。
また、それがお客様の好奇心を満たすこと
であって欲しいと願っています。

<つづく>
絶世の活動情報 : www.zessei.com


2009年4月24日

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