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3. 中学生が教える中国語

はじめに申し上げますが、私の中国語レベルは大した事ありません。

当サイトでも度々登場している
邱先生の秘書を務める上田尾さんと比べれば赤子のようなものです。
良く言って中学生レベルです。
しかし、いきなり言葉ができないと
ひどい目に合う環境に出くわしましたので、
普通はつまずく壁もゴリゴリと自分勝手な解釈の下に破壊して、
突き進んできた感があります。

物事には最初に立ちはだかる壁というのがなんにでもあります。
強い熱意がないと、普通はこの壁が出てくると、
面倒になってきて続けられません。
例えばギターで言えばFコードを押さえる事。
サッカーで言えば力強いシュートが打てる事。
麻雀で言えば役を覚える事。
スキーで言えばボーゲンができる事。
ここで挫ける人が多いから、
誰もがギターを弾けるわけでも、
スキーができるわけでもありません。
しかしこれを超えれば後は
独学でも失敗しながら楽しんで学べるものです。
ここでは、語学には「壁」がつきものという前提に立って、
どうしたら「壁」を越えられるか、
あるいは「壁」に向き合わずスルリと別の道に行けるかに
重点を置きたいと思っています。

また、このコラムを通じて
私の中国語レベルを上げようという勝手な下心もあります。
中国語がはじめての読者の方が、
私のコラムを読んで
どんどん中国語ができるようになるのは誠に嬉しい事ですが、
私が読者の皆様に追い抜かれるのはカッコがつきません。
強制的に自分を奮い立たせて、
皆様が中学レベルになる頃には、
大学レベルぐらいでいたいものです。

「なんだ。中学レベルか」と言う声が聞こえそうですが、
中学レベルぐらいの言葉ができれば、かなり色々な事ができます。
喋れなければ愛想笑いして
「ニーハオ。シェシェ」ぐらいしか言えませんが、
中学生は口喧嘩もできれば、愛の告白もできます。
長電話もできます。
中坊と言えども、実は大概の事ができるのです。

幸いにして、日本人は漢字の理解において
中国語を習得するのに最も恵まれているとも言えます。
超優秀エリート欧米人が必至に漢字を勉強して、
それでも普通の日本人よりよほどお粗末な理解で
ビジネス中国語を身につけようとしているのですから、
彼らには「ごめんあそばせ」と言って、
さっさと楽して中国語を使えるようになりましょう。
では次回から早速実習に入っていきましょう。


2009年6月3日 <<前へ  次へ>>