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21.西が衣類系の秀水なら東の食材「東郊市場」

前回お送りした秀水は北京の方も多く訪れますが
今回お送りする東郊市場も秀水にまけず劣らず日本人にも有名な場所でしょうか。

ここには北京中の食材だけでなく、
レストランや居酒屋で使えるキッチン用品や衣料品、事務用品、
食材(肉・海鮮)、乾き物、お茶屋、などが一つに集った
北京版激安の殿堂卸売りセンターです。

果物てんこ盛り。

野菜てんこ盛り。

に、肉までてんこ盛り。

さて、一体いつ売切れになるのやら。。

この日私が訪れたのがお昼前ですが、
この東郊市場、市場というだけあって朝早くからオープンしています。
ここも、前回の秀水市場と同じように、
北京中に出回る、商品の元締め的な存在なので、
欲しいものがここに来て見つからないという方が珍しいところです。
秀水は観光客向けですがこちらは、地元の人間が%を占めていますので、
商品そのものが非常に安い!

只ひとつ、きがかかりなのは、この市場にいるスタッフの売る気です。
その気があるのかないのか分かりませんが
見た事のない食材や中国ならではの商品を発見して
興味津々で食いついているのに、
「要什摩(ヤオ シェンマ)」何が欲しい?
とだけしか聞いてきません。
この商品のいい所を説明してくれよと、愚痴の一つもこぼしたくなります。
幾らなんでもそれじゃ誰も買ってくれないぜ!

はなっから「無駄な交渉はしないぜ」といわんばかりの
態度なのですが、ここは北京随一の市場。
右を見ても左を見ても同業の店が列がズラーっと並んでいるので、
売る気のない店の一つや二つあるのも珍しくありません。
それでも潰れる気配がないのは、北京中のレストランや飲食店の業者さん、
ローカル店舗がこぞってここで買い物をしていくから
私のような個人がどれほど買おうとたかがしれる位の感覚なのでしょう。

そんな事を思いながら東郊市場を去りましたが
すぐ近くの橋の上で

1本の人参とスライスカッター片手に
道行く人達に実演販売をしている好青年を発見しました。

こちらの方が、よっぽど商売熱心で根気があるなぁと。
これこそが商売の原点なんだという事を思いながら家路に着くのです。

次回に続く


2008年1月2日(水) <<前へ  次へ>>