ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第6回
健康・長寿は≪五福≫の第一なり

今年のテーマは≪希望≫です。
月刊「むすび」誌の新年号(正食協会発行)(
からはじまった新連載コラム
「運を呼び込む 希望の法則」から
僕の体験的な≪希望の法則≫についての話を、
まだ、読んでいない人のために紹介していきましょう。

第1回目は、僕の敬愛する先達の1人、
マクロビオティックの始祖・桜澤如一さんの
希望達成、幸福達成の処世原理から話を始めました。

               *

新連載≪第1回≫ 
継続は宝なり――
食養生の≪縁≫が元気長寿の≪運≫をもたらす。
桜澤如一さん曰く
「健康と長寿は≪五福≫の第一なり」

あなたの人生の最大の目標とは何でしょうか? 
マクロビオティックの始祖・桜澤如一さんによれば、
「健康と長寿は≪五福≫の第一なり」といっています。
この真意ついては、本誌の岡田定三会長が
桜澤さんの名著「無双原理・易」を編纂した解説の中で
「幸福・平和の基は健康である」として、
次のように明かしています。
「私の手元に桜沢先生の筆による
1枚の色紙があります。
1956年、正食協会が発足したときに
書いていただいたものです。

『五福』   
健康と長寿は五福の第一なり。
福、禄、安寧、考終命これにつづく。
五福を身につける一行(いちぎょう)を正食法という。

これは『書経』という書物にある言葉だと伺いましたが、
この言葉を引用して、
正食が人間の幸福を目指すものだと示しています」と。
「寿=元気で長寿である」ことこそ、
心と世界を平和に導く希望の大光明だとし、
その≪問題解決の鍵≫が
≪陰陽調和≫=≪自律神経の調和≫を図る
マクロビオティック正食法にあると
唱えたことはご存知の通りです。

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このいのちの最高原理=無双原理(むそうげんり)は、
決して、西洋の科学、医学そして
哲学の借り物、モノマネではなく、
自らを実験体として
論理化(クリティカル・シンキング)したものですから、
桜澤如一さんは≪仙人≫ではないか? 
僕自身、ガンという病にかかって、
ささやかながら、わが身を実験体として、
いのちの深奥を覗かせてもらいましたから、
桜澤という天才的な先人は
その奥議を看破した≪超人≫に
思えてならなかったわけです。

               *

続きは明日。

五福とは、原典では≪寿、福、好寧、好修徳、考終命≫。
人としての五つの幸福のこと。
寿命の長いこと、財力の豊かなこと、病気をしないこと、
徳を好み善行を行うこと、天命を全うして死ぬこと。
《「書経」より》



 http://www.macrobiotic.gr.jp/


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2010年1月6日(水)

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