第7回
元気長寿の鍵は≪食≫にあり
食養生の≪縁≫が元気長寿の≪運≫をもたらす。
桜澤如一さん曰く
「健康と長寿は≪五福≫の第一なり」――
月刊「むすび」誌の新年号
(正食協会発行)(※)からはじまった
新連載コラム「運を呼び込む
希望の法則」の紹介の続きです。
*
(マクロビオティックの始祖・桜澤如一さんは)
残念にも、身を挺しての食の実験中に
73歳にして逝去されましたが、
健康と長寿は五福の第一なり――とする、
いのちの奥議は、昇天後も、
こうして連綿と僕たちに伝わり、
いま、マクロビオティックが若い女性を中心に受け入れられ、
この乱世のパンドラの箱=逆転発想の問題解決法、
いや≪幸福を掴む、希望のコンパス(指針)≫
となって、多くの人たちの心の中で
生き続けているではないですか?
ところで、≪仙人≫に学べといっても、
昔の≪辟穀(へきこく=断食)≫といった
不老長寿のための修行は
とても無理だと思っていますが、
スワッ、ガン再発か?と、
体の具合が悪くなって、
どんな化学薬も通用せず、
ひたすら≪玄米クリーム≫や
≪芋パスタ≫でみるみる症状が改善されてくるや、
「うん、やはり、僕も≪半仙人≫の道くらいは歩もう。
これぞ元気で長生きの近道だ」と、
ホッとすることが何度かありました。
僕のような身勝手な玄米菜食法や
少食療法を真似た≪ぐうたら断食≫、
いや≪ゆるゆるマクロビオティック≫でも、
10年を超えて、ガンを切らずに元気を貰えたのですから、
桜澤さんの先見的問題解決法=
無双原理にはいつも感謝しているわけです。
まさに≪継続は宝なり≫――
これが僕の希望達成のカギでした。
(次回に続きます。)
※ http://www.macrobiotic.gr.jp/
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