ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第9回
なぜ断食・少食・マクロなのか?

元気長寿を果たすカギは≪食≫にあり――、
いま発売中の月刊「むすび」誌・新年号
(正食協会発行)からはじまった
新連載コラム「運を呼び込む 
希望の法則」の紹介の続きです。

               *

ところで、断食といえば、
大阪の幸田光雄医師の
少食療法・断食療法が有名です。
その患者さんが書いた
「食べること、やめました」という本を、
最近、読んだことがあります。

青汁の断食で難病を治して13年という
森美智代さんという鍼灸師さんの本です。
幸田医師は自らすすめる断食食を
≪仙人食≫と呼んだそうですが、
この女性患者は≪仙人2号≫と呼ばれていたと
書いてありましたから、
まさに、中国4000年の道教の仙人が
≪辟穀≫(=断食)して不老長寿を得たという、
トテツモない話とオーバーラップして、
なんとも興味深く感じました。

僕たちのスローヘルス研究会の仲間に、
有機古代米で有名な
群馬・藤岡の浦部農園の経営者・
浦部真弓さんがおりますが、
この人も、32歳のときにベーチェット病という
口腔や皮膚など
全身が潰瘍でただれる難病に襲われ、
東京の公務員生活を辞めて、
幸田医院の青汁療法や
金魚運動で治そうとした人です。

断食と空腹の狭間に苦悶しつつ、
ついにマクロビオティックに行きつき、
東京東北沢にある
リマクッキングスクールで
初級から師範まで勉強。
それがきっかけで、夫の修さんの実家で、
古代米農園を経営することとなった。
難病治療との≪縁≫が広がって、
人生の≪運≫を変えた人でした。

               *

ほんとうに≪縁≫とは不思議です。
僕は、次々を現れる、
女性のメンバーのお蔭で、
≪食≫こそ元気長寿・人生達成のカギだということを
教わったこととなります。
≪縁→運→トキメキ≫そして希望達成の話は続きます。


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2010年1月9日(土)

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