ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第12回
元気長寿こそ≪人生の宝≫

いま発売中の月刊「むすび」誌に連載している
「運を呼び込む 希望の法則」の
結論の部分を紹介します。

               *

患者は屁理屈をこね回して、
医師任せ、病院頼みで逃げ惑っていても
≪希望≫の道は開けません。
日々、養生の努力を続けなければ
問題解決のカギは掴めません。
それも、自分の背丈をよくわかって
楽しんで続けることが
緊張感を解く、まさに、しなやかする希望達成の
イメージ・トレーニングのヒケツでしょう。

敬愛する僕の主治医の帯津良一医師は
「養生という生き方」という本の中で
「しかめっ面ではなく、希望のある食事がいい」
と書いておりますが、
僕も、あまり苦しみながらの食事は苦手です。

女性の「いのちの口コミ≪縁≫」とは
ほんとうに凄いネットワークです。
悩みや苦しみの解決能力が
男性のように頭でっかちでなく、
わが身の≪直感と実感≫で納得できなければ、
テコでも動かない、信用しないところが単純明快。
ひょっとして、大昔、本当に≪仙人≫になれたのは、
髭づらの爺さんではなく、
崑崙山に住んだという
西王母みたいな女性じゃなかったのか? 
と思いたくなるほどでした。

とにかく、僕がガン病棟脱走を
果たして以来、足掛け10数年、
玄米菜食を飽きずに作ってくれたのは
うちのカミサンです。
浦部さん(*群馬藤岡の有機古代米・農園主)
の随筆ではありませんが
≪台所は家庭の薬局、主婦は家庭の薬剤長≫、
わがカミサンが≪縁≫の下の力持ち――
僕にとっての最良の希望達成の名コーチ=
≪台所の女仙人≫だったわけです(^0^)。

               *

僕は≪100人に80人は助からない≫といわれる
食道ガンに見舞われたわけですが、
こうして≪食の縁≫によって
≪幸運≫をつかむことができました。
≪寝たきり長生き≫ではなく、
≪元気で長生き≫という希望も
成し遂げることができたわけです。
元気長寿こそ人生の宝です。


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2010年1月12日(火)

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