ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第44回
死ぬならガン?そんな馬鹿な!・5

化学劇薬が最良のガン治療であると、
医師や多くのジャーナリストが強弁するのであれば、
これは極論ですが、
治療者である医師全員が、
抗ガン剤などの化学療法の苦痛を
我が身に体験してみた上で患者にすすめる――、
そうした当たり前の覚悟が、
いのちのルールとして提案され、
確立されない限り、
機械修理のような惨い治療のために
≪無駄死≫にする知識人、いや
多くの患者が後を絶たない――、
僕は、1人の担ガン者ジャーナリストとして、
こう申し上げたいと思います。

ともあれ、最新西洋医学を信奉する
知識人といわれる人たちからは
必ず、次のようなコメントがメディアを通して
流されるのには驚きます。
「最新の科学・医学は
日進月歩で進歩している」
「最新治療の苦痛に耐えることに意義がある」
そして、最後に、決まり文句のように
「将来、人類はガンを征服できるでしょう」
と、結論付けるわけです。

しかし、現実のガン病棟は、
それほどバラ色ではありません。
あまりにも多くの人たちが、
「絶望」の中で、いのちを縮めている――、
「失望」とは、西洋医学の限界がもたらしたものだ――、
こういっても言い過ぎではないでしょう。

では、どうしたら、
ガンといわれても、≪希望≫を抱いて
患者は前に進むことが出来るのか?
答えは、簡単だと思います。

ガンは「突発性の老化」だと気付けば、
自ずと、自らが養生努力に道を開けるものなのです。
いつ解明されるか分からない、
細胞や遺伝子の研究を待つこともないでしょう。
患者自身の工夫次第で、
「元気で長生き」の生命向上法を
掌中にすることも出来るものなのです。

医師は、メスと化学劇薬で「ガンは治る」といいますが、
長患いした患者ほど、
「治る、治らない」という次元ではなく、
与えられた寿命を「寝たきり長生き」ではなく
「元気で長生きしたい」と自覚して、
上手に生きたいと知恵を巡らせ、
養生・努力の工夫を続けているのではないでしょうか?

「死ぬのならガンがいい」といわれるほど、
ガンは絶望病でも失望病でもありません。
患者の最大の願いは、
「元気で長生き」が出来ればよい!
この希望の達成に尽きると思います。

「もう、医師サイドの論理におもねった
≪ガン患者学≫の番組や記事に
惑わされてはなりません」――、
「死ぬならガン?
こんな馬鹿な話はありません」――。

さあ、あなたなら、どう考えますか?


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2010年2月13日(土)

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