ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第45回
「よく噛む」が幸運・幸福の鍵

すべての希望の源は「寿」にあり、
人生最大の目標とは健康長寿だ・・・といったのは、
マクロビオティックの始祖・桜澤如一ですが、
僕の敬愛する元気長寿の≪仙人≫として、
106歳で大往生された気功の達人・塩谷信男医師を――、
そして、いまなお103歳で、
元気に長生き、連続5回も世界一周旅行を
楽しんでおられるという
九州・福岡の「しいのみ学園」理事長・
f地(しょうち)三郎さん(※1)の話を
前に、このコラムで書いたことがあります。

103歳の生涯現役の教育学者・
f地さんのことを教えてくれたのは、
マクロビオティック正食協会認定の指導員で、
九州・久留米で自然食品店
「産直や蔵肆(さんちょくやくらし)」(※2)を経営している
久(つるひさ)ちづ子さんです。

「(f地三郎さんの)長寿の秘訣は
『腹八分目』と『噛む習慣』にあるというのです。
先生は著書の中で、
『子どもの頃、母親から
ひと口30回噛む習慣をつけられた。
よく噛めば小食になり、肥満にもならない。
私は生涯で、普通の人の半分しか食べないでしょう。
なにを食べるかではなく、
いかに食べるかが大事なのです』と語られています」と。

長寿幸運のヒケツは、
「長生きすれば良いことがある」
「一口30回噛む」にあるというわけです。

そして、こんどは、
久(つるひさ)さんから年賀状が来まして、
「お役に立つかどうかわかりませんけど、
西日本新聞の佐藤弘さんおすすめの本です」という
添え書きと共に、
2冊の本が贈られてきたのです。

1冊は、前にも紹介した、
f地(しょうち)三郎さんの「炎の百三歳児」という、
元気長寿の活躍ぶりを伝えるカラー写真集です。
もう1冊は、岡崎好秀・著
「カムカム大百科」(画・勝西則行)という
岡山大学医学部・歯学部付属病院の
歯科医の先生が作った、
いわゆる、勉強漫画の本です。

「炎の百三歳児」を読めば、
誰しもが、103歳のパワフルな雄姿に、
勇気づけられることは間違いありませんが、
≪よく噛むこと≫が、なぜ健康に繋がり、
人生の希望達成、幸運幸福の源となるか?
さらに、「カムカム大百科」を読めば、
その秘密が目からウロコが落ちるように分かるのです。

詳しくは、明日。


※1 http://blogs.yahoo.co.jp/shiinomi100

※2 http://www.kurashi.jp/


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2010年2月14日(日)

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