ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第82回
生命在脚下 希望在心中・4

連載中の月刊「むすび」誌のコラム、
「運の呼び込む、希望の法則」に書いた
「帯津良一さん曰く
≪生命在脚下 希望在心中≫」の話の続きです。

               *

帯津医師は内外各地を講演で駆け回っていますが、
毎年、≪希望≫のテーマ・メッセージを
工夫することを楽しんでいます。

5年前、僕たちのスローヘルス研究会で
講演してもらったときの言葉が≪ときめき≫でした。
次の2007年は≪旅情≫、
2008年が≪予感と直感≫、
2009年≪自力と他力≫、
2010年が≪野垂れ死に≫・・・。
どうですか、ちょっと聞いてみたくなる
面白い“言葉の処方箋”でしょう。 

≪医は仁術≫と古臭い言葉は使いたくありませんが、
≪希望のメッセンジャー≫≪いのちの伝道師≫が
持ち味なんだと思っています。
随筆家としてもプロ作家顔負けです。
健筆流麗です。
本職の合間に寸暇を惜しむように原稿を書き、
毎月のように本を出しています。

5年前に海外取材にもご一緒したことがありますが、
あちらで先生を紹介する時は
「Dr.Monthly Obitsu」(月刊帯津)と
冗談をめかして紹介したこともありました。

帯津さんは、患者に生きる希望をもたらす
名言をたくさん著書に表わしていますが、
僕の好きな言葉を挙げれば、
次の2つの文章となります。

「真の養生とは、計りごとを捨てて、
あるがままに生きることである」

「無理に明るく前向きを装っても希望は生まれない。
ただ、明るく前向きでは病気の
克服も人生の転換もそうそう掴めるものではない。
そうではなく、人間は哀しくて寂しいものだと思えば
希望が湧いてきて病気も治る。
不運、災難、病気を克服できる」

さすが大宇宙のエネルギー(気)を
小宇宙のわが身にとり込んで
パワーを掴む気功の達人です。
じつに自然体で、
≪死を思い、死を超える≫発想だと思いませんか? 

               *

続きは、また明日。


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2010年3月23日(火)

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