第83回
生命在脚下 希望在心中・5
僕が連載中の月刊「むすび」誌のコラム、
「運の呼び込む、希望の法則」に書いた
「帯津良一さん曰く
≪生命在脚下 希望在心中≫」の話を、さらに続けます。
*
ちなみに、もう1人、
敬愛する漢方医・袁世華さん
(元・長春中医学院大学教授)が教えてくれた言葉に
≪久病良医≫(きゅうびょうりょうい)という
中国の名言があります。
「患者こそ優秀な医師と思え」という意味ですが、
この言葉も力となっています。
先人の金言に学ぶ、
いや、したたかに真似ることが、
僕を生命力向上・希望達成の道に
近づけてくれました。
≪知恵≫が≪言葉≫と出会って
≪知恵≫を生み、
≪縁≫が広がって≪運≫を呼ぶ・・・
すると、思いもよらぬ≪ときめき≫が
爆発するものなのです。
あなたも気に入ったら書きとめておいて見て下さい。
きっと、パワーになります。
さて、もう150冊は超える、
帯津さんの著書のベストセラー本の一つに、
作家の五木寛之さんとの対談集
「健康問答」があります。
五木さんには昔、編集長をやっていたときに
何度かお会いした≪縁≫がありますが、
いまや五木さんは健康養生・人生修行の達人です。
「人間の運命」、「大河の一滴」、「蓮如」、「親鸞」、
といった名著も書いておられます。
対談集のページをめくる度に、
お2人の希望と自力(養生)と
他力の≪知恵≫と≪言葉≫が飛び交い、
共鳴し合うのですから、
じつに痛快な本でした。
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続きは、また明日。
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