ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第91回
ガンが消えた、縁をつないだ、運が開いた(3)

拙著近刊「ガンに打ち勝つ、希望の法則50」(グラフ社)が
ただいま好評発売中です。

僕が、どのようにして、「寝たきり長生き」ではなく
「元気で長生き」の幸運を掴んだか?
ガン生還「12年前の奇跡」――
「食道を塞いでいた6センチに膨れ上がった
悪性の腫瘍がスッポンと消滅してしまったのです」という
本書の冒頭のさわりの紹介の続きです。

               *

これにはびっくり仰天。
思わず、カミサンと目を見開きました。
幸運をもたらす奇跡の出来事でした。
「よーし、なんとしてでも、
ガンを切らずに生き抜いてみよう」――、
「寝たきり長生き」ではなく
「元気に長生き」を果たしたい
という、
僕の「希望達成」闘病記のスタートとなったわけです。

「ガンを克服したい」「難病から立ち直りたい」
「元気で長生きしたい」と願うときに、
それぞれに個人差や症状差がありますから、
誰しもが僕と同じような選択をしたらよい――
などと強弁はしません。
患者自身が苦しみに耐えても
「手術や化学劇薬で治してほしい」と思うのであれば、
決断や選択はその人の自由です。

しかし、たとえ、最新の医術を駆使しても、
ガンのような「いのちの複雑さ」に対して、
いまの西洋医学や西洋科学の
「切ったり」「叩いたり」の発想と手法には限界があると、
僕は思い知らされたことになります。

意を決して、大学病院を“脱走”したあと、
順風万帆に過ごした――といえば、
それはウソになります。
「いつ喉が詰まるか?」「再発するか」
「やはり手術した方がよかったのではないか」――
いつも不安と焦燥がわが身に付いて回りました。
大学病院の医師からは「やがて再発するからな」と脅され、
事実、数ヵ月後に背中に30センチほどの
放射線治療(ラルストロン)による被爆帯が出たり、
1年後にやはり放射線の後遺症で食道が詰まったりしました。

しかし、縁は縁をつなぎ、運は運を呼んだようです。
おいおい書いていきますが、
漢方複合薬・天仙液の開発者の王振国医師、
そして、今は主治医になっていただいている
ホリスティック医療の草分けである帯津良一医師による
治療を超えた心のサポートには心身がなんども温められました。
なんどか、挫折しながらも、希望のトキメキを覚えて、
元気を回復していったのです。

友人やカミサン、そして心温まる医師との出会い・・・
僕の闘病とは「魔法の薬」を探す旅ではなく、
いわば、よき出会いを求める
「縁探し」の旅となっていったのです。

そうしたときに、朝の散歩中、
ハッとひらめいた言葉がありました。
「希望こそ良薬 あきらめは毒薬」というフレーズでした。
これだ、これだ!
僕を勇気づける、いのちの金言となりました。

               *

以上が、近刊「ガンに打ち勝つ、希望の法則50」の
冒頭、「希望の法則1」「希望の法則2」のさわりですが、
以下、「希望達成・生命力向上法のヒケツ」や
「元気長寿の先人・超人の秘話」が続きます。

関心のある人は、ぜひ手にとって読んで下さい。
また、読者プレゼント応募の応募要領が「別掲」にありますので
こちらも振るってご応募ください。


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2010年4月1日(木)

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