ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第94回
「神の手」のような医師はいない

拙著近刊
「ガンに打ち勝つ、希望の法則50」(グラフ社)の内容紹介、
≪希望の法則9
ガン治療はこれでいいか? 
患者の目で確かめておこう≫
の続きです。

               *

どうして、こんなに一生懸命、闘っているのに
俺のいのちが蝕まれていくのだ?・・・
多くの患者さんが悲しんでいます。
標準治療の手立てがなくなれば、
病院からは、もう治療は出来ません、
「余命半年」ですから、
緩和病棟か自宅で「死を待ちましょう」などと
冷酷なことを言われ、見放されるのが現実です。
なんともいやな患者差別用語ですが、
これがメディアが盛んに喧伝している
「ガン難民」と呼ばれている現象です。

どうも、出回っているガン指南書と、
全国のガン病棟の現実とでは、
大きなギャップや格差・落差があるようなのです。

僕にしてもガンと激しく闘うのはいけないと
頭では分かっていても、
つい、体調不良に見舞われたりすると、
「やはり切らなきゃ駄目かな」
「魔法の抗ガン剤はないか」と、
何度も何度もあわてふためいたことがありました。

しかし、長年、ガンと付き合って、
自身の症状や仲間の様子を見るにつけ
ガンは切り傷や感染症とはちがう、
いわば「寿命警告信号」ともいうべき
「突発性の老化病」ですから、
局部を切り取っただけですむものではない、
「神の手」のような医師はいない。
「魔法の抗ガン剤」などない――
といったことも分かってきますから、
元気に長生き、納得して長生きするための
「希望達成」の生命力法情報を自分で設計することが、
大切だと、ひしひしと分かってきたわけです。

               *

続きはまた明日。


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2010年4月4日(日)

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