ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第111回
患者学からの「希望の法則」

好評発売中!
拙著新刊「ガンに打ち勝つ希望の法則50」――
≪希望の法則3≫に続いて
≪希望の法則9≫も、少し抜粋紹介しましょう。

               *

●希望の法則9
「ガン治療」はこれでいいか? 
患者の目で確かめておこう

本書は、あくまでも医師サイドではなく、
どうしても「いのちが助かりたい」と願う、
患者サイドに立った「逆転発想の希望学」だと思って下さい。

いわば、生命力向上という
≪希望達成のイメージ・トレーニング法≫
をまとめ上げた患者学読本です。
患者学からの希望の法則です。
しかし、いくら、心や魂(潜在意識)のエネルギーを
躍動させる自己実現法のすすめだといっても、
ことは、わが身が生きるか死ぬかの瀬戸際の問題ですから、
決して、現実のガン治療の現場から逃げてはなりません。
まさに、あきらめは毒薬です。

とくにガン病棟の現実からから目をそむけては、
「助かりたい」「元気で長生きしたい」という
希望達成はままなりません。
いくら有名な病院、著名な医師に出逢ったとしても、
遠慮や気遣いで、いやな治療を強制されて、
いのちを落としたり、
人生の後半生を寝たきり長生きに
されたのでは元も子もありません。

たしかに医療技術は日進月歩の進歩を
遂げているといわれます。
しかし、繰り返しますが、
「寝たきり」ではなく「元気に長生き」
という希望を果たしたいと思ったら、
まずは、現実のガン病棟の実相を自分の目で
しっかりと確かめてかからねばなりません。

・ガン治療は、ほんとうに
悩める患者のためにシフトされているのか? 

・患者は「壊れた機械」として
扱われているのではないか? 

・手術で切る、劇薬で叩き殺す――
いまの治療は「切り捨て御免」ではないか?

・ガンそのものではなく、
過酷な治療で患者はいのちを縮めていないか?

・いまのガン治療は、
患者に人生再設計の「希望」をもたらしているのか?

いま、日本には200万人ほどの担ガン者とよばれる
患者さんがいますが、
長く闘病を続ければ続けた人ほど、
ここに挙げたような疑問を頭の片隅に抱きながら、
なんとしても「寝たきり長生き」ではなく
「元気で長生き」を果たしたいものだと、
希望を燃やしつつ、日々、
さまざまな工夫を凝らして養生努力をしているわけです。

有名な医師に執刀を任せればよい、
最新の病院に入院すれば助かる――、
こうした他人任せ、親方日の丸の発想だけで、
はたして、複層化するいのちの奈落から
這い上がることが出来るのでしょうか?

               *

(次回に続きます)


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2010年4月21日(水)

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