ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第128回
続「おまかせ人生よ、さようなら」

いま好評発売中の拙著
「ガンに打ち勝つ、希望の法則50」
前著「ガンを切らずに10年延命」
ただ、ありきたりのガンの本だと、早合点しないで下さい。

「健康こそ希望と幸福の源」という
生命力向上のヒケツを掴むための
「逆転発想の希望学読本」
「人生逆転の発想学読本」と思って読んでほしい――

この本の読むポイントは
「いまこそ先人・達人に学び、真似よう」
「目先の計らいごとばかりに人生をかけるな」
「そして、自分の納得したいきいきとした人生を掴もう」
「おまかせ人生よ、さようなら」という内容だ――
という話の続きです。

繰り返しますが、僕の本は、
ただのガン対策本やガン統合医療の本ではありません。
こうした「患者学読本」としてだけでなく、
ぜひ「人生再設計読本」として、
読んでいただきたいと願っています。

さて、拙著に登場する、
自己実現の達人の話としては、
別に、ガンに関わる医師や
空理空論を振り回す「仙人もどき」の先人の
挿話ばかりではありません。

なかでも、これも前に先人・達人のお一人として
紹介させて頂いたhiQの主宰者であり、
作家・実業家の邱永漢さんは86歳にして、
元気溌剌、意気軒昂。
先日、東京の名門飯店「福臨門」で啓かれた
盛大な誕生パーティでも、
挨拶で連発する
「自己実現の金言パワー」は、
世界の経済市場を駆け巡る実践家だけに
まさに卓越するものでした。

ちなみに、邱さんはいまや
現役最長老の直木賞作家ですから、
文章・名句の達人でもあります。
その絶妙な言葉の力で読者をグイグイと引っ張ります。
500冊を超える邱さんの著書には、
予言に満ちた含蓄の深いキーワードが、
たくさんちりばめられています。
拙著の「希望の法則 42」を開いてみて下さい。
この前途不安の世の中を生き抜く金言を連発して、
次なる希望のタネを撒き散らしているから感嘆します。

               *

「事業は、思いついたらすぐにやらなければいけない」
「日本人は植物です」
「偶然が偶然を呼んで、新しい道が開ける」
「失敗の中にノウハウあり」
「アメリカ式民主主義は、
 愚か者が愚か者に投票するシステムのことでしょう」
「農業の豊作貧乏より工業の豊作貧乏の方が怖い」
「これから10年で起こる最大の変化は、
 中国が食糧不足に入ることです」――、


               *

うんうんと頷けるものばかりだと思いませんか?
どうですか、邱名言にあなたも唸りませんか?

お蔭さまで、多くの卓越した人生の先輩・先人に
「よき縁」を頂いたがゆえに、
僕の本は、空論ではなく、
実践的な「患者学読本」いや
「逆転発想の希望学読本」となっているはずだと、
自負しているわけです。


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2010年5月8日(土)

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