ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第156回
“元気”を分かち合おう!

ガンなどの難病の患者は、
どうすれば、治療選択の「不安と難問」を潜り抜けて、
上手に「いのちを掴む」ことが出来るのか?

ズバリ、「おまかせ医療」と決別する――
こうした「強い気持ち」が大切だと思います。

というわけで、このコラムでは、
日本のホリスティック医学・統合医療の若きリーダーであり、
東京女子医科大学附属
青山女性・自然医療研究所所長・川嶋朗准教授の
「おまかせ治療よ、さようなら」という
講演の話を、何度も取り上げました。

その内容は、
拙著「ガンに打ち勝つ希望の法則50」でも触れていますが、
以下がポイントです。

               *

●希望の法則24  
冷え退治博士・川嶋朗さん曰く
「主演は患者、医師は舞台監督」

医師である私が言うのもなんですが、
医師は病気を治せません。
なぜなら、病気は、その人自身が自分でつくっているからです。
自分の中に必ず原因があり、
それに気づくことができれば病気は
進行しなくなるか消えるはずなのです。

原因に気づかなかったらおそらく治らないし、
気づけば100%治る――。
ということは、医者が病気を治すのではなく、
病気になった本人自身で治せるのです。
医者に行って「治してくれ」と言っても
ダメ、ということです。
「治してもらう」のではなく、「治れる」のです。(略)

医療というのは、
あくまでそれを助けるための補助手段。
つまり、みなさん、自分の健康は自分で守ることができますし、
医者はその手伝いをするだけなのです。(略)
自分自身にぴったりの治療法を探し、
治していかなければなりません。(略)

ですから私は、治療現場を舞台になぞらえて、
次のように考えています。

・患者本人・・・・・主演
・脚本・家族・・・・・助演・脚本
・医師・・・・・舞台監督
・その他の療法家・・・・・助監督
・看護師・・・・・監督助手
・その他のスタッフ・・・・・監督助手

病気になるのは自分に原因があるのですから、
それを治せるのはあくまでも本人です。(以下略)

               *

「患者が主演、医師は舞台監督」という考え方が大切だ――、
これからは、ますます「おまかせ医療」がいけない――
と強調するわけです。

5月の連休明けに、その川嶋先生から、
突然、メールがありました。
「医師と患者が“元気”を分かち合う、
とてもよい医療フォーラムがありますので来ませんか?」と。

それは、メディカル市民フォーラム 第3回
『みんなで考える、元気!のための医療』――
という、
テーマを《乳ガン》に絞った会合でしたが、
300名ほどの女性が集まる熱気のあふれる会でした。
東京・青山の国連大学の隣にある
ウイメンズ・プラザで開かれました。


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2010年6月5日(土)

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