ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第158回
医療を「患者・市民レベル」に!

5月8日、東京・青山の国連大学の隣にある
ウイメンズ・プラザで
「メディカル市民フォーラム 第3回
みんなで考える、元気のための医療」

「市民のための医療とは?」という、
テーマを《乳ガン》に絞った、
熱気にあふれる会合が開かれた――
という話の続きです。

主催者は「NPO法人 国連支援交流協会
メディカル市民フォーラム」
という国際的な市民団体で、
この組織につて、僕は詳しくないのですが、
市民目線から国際的に
さまざまな医療救済活動を広げている団体です。

ここのホームページ()を開くとわかりますが、
●MFGC憲章に基づく
 国際的な医療サポートと相互扶助の促進。
●国際的な伝統医療、代替医療の紹介と
 カウンセリング活動。
●子育て及びチャイルドケア・障害者支援事業
●介護福祉・高齢者・シニア支援事業
●健康・環境・医療をテーマとする
 セミナー・シンポジウム・研修会・講演会及び
 チャリティーイベントの定期的な開催と運営。
――と、じつに広範囲な市民目線の活動が報告されています。

この会の冒頭、
NPO社団法人・市民ネットワーク理事長である
四角恒帆さんから、「新たなる飛翔」と題して、
「患者と医師の格差をなくすにはどうしたらよいか?
《乳ガン》にテーマを特化して、
パネラーと会場が一体となるような
有意義なフォーラムにしたい」
と力強い挨拶がありました。

こうしたハイレベルに組織化された活動から、
少しでも医療行為が改善されれば、
まさに「ガンは絶望病にあらず」という期待感を
一人ひとりの患者が自覚しつつ、
持てる時代がくるのではないでしょうか?

それはさておき、川嶋 朗・東京女子医科大学附属
青山女性・自然医療研究所クリニック所長のほか、
当日のフォーラムのパネラーは、
以下、とても多彩な方々が登壇しました。

●中村清吾 / 聖路加国際病院ブレストセンター長、
 乳腺外科部長、聖路加看護大学臨床教授、
 千葉大学医学部臨床準教授
●大森正司 / 大妻女子大学家政学部教授
●小松浩子 / 慶應義塾大学看護医療学部教授
●加藤照母光寿 / 恵医療人福祉財団理事長
●山田邦子 / タレント
 (当日、急きょ、欠席でメッセージが代読された)
●宮崎ますみ / ヒプノセラピスト・女優
●畑野陽子 / 事業企画コーディネーター

僕たちのスローヘルス研究会にも関係の深い、
女優の宮崎ますみさんも、
自らの乳ガン克服体験を報告されましたので、
それも含めて詳しくは、
また明日、紹介しましょう。


 http://www.mfgc.jp/


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2010年6月7日(月)

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