ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第162回
見直された本=「ガンは食べて治す」

「ガンは食べて治す」の共著者であり
岩手・一関の食生活アドバイザーである、
鈴木美感子さんと、久しぶりに会って、
「ガンは食べて治す」の後日譚の対談を行った――
という話の続きです。

共著「ガンは食べて治す」以来、
僕はこうしてガンを切らずに12年、
元気に過ごしていること、
そして、難病を克服した鈴木さんの息子さんは
無事に成長されて18年、
ことしめでたく、国立大学に入学できた――、
という、お互いの家族の奇跡体験報告から始まる
ちょっと衝撃的な内容となりました。

この記事は、いずれ、
月刊「むすび」誌の巻頭大特集として、
掲載されることとなりますので、詳細はまた改めて、
このコラムでも紹介したいと思いますので、
楽しみにしていてください。

ところで、いまでこそ、
マクロビオティック玄米菜食について、
とくに「健康に良い」「美容に良い」というわけで、
若い女性を中心に、
知らない人が少ない時代となりましたが、
10年前といえば、マクロビオティック玄米菜食法といえば、
おかしな宗教まがいの養生法と
誤解している人が多い時代でした。

以下は、拙著近刊「ガンに打ち勝つ希望の法則50」にも
触れた話ですが、鈴木さんとの共著
「ガンは食べて治す」を出版したころには、
いまでは笑い話のようなエピソードがたくさんありました。
僕が、ガンを治すために
「マクロビオティック」の食事をしているのだといったら、
「えー?魚のマグロを食べればガンが治るの」という人もいれば、
マクロビオティックを
整体カイロプラティックと間違える人もいました。

また、鈴木さんが共著
「ガンは食べて治す」を持って
地元の新聞社に書評を頼みに行くと
「えー? ガンが食事で治るわけがないだろう。
ガンが食べて治らなかったら、誰が責任を取るの」と
ケンモホロロに断られた――といった話もありました。

いまや、心ある医師からも
「ガンと食事は大いに関係あり」
「食習慣を改善することが難病克服に役立つ」という本が、
たくさんでるようになりましたから、
10年前の共著「ガンは食べて治す」が見直されるとは、
まさに隔世の感があります。

この「ガンは食べて治す」については、
今発売中の拙著近刊
「ガンに打ち勝つ希望の法則50」でも
「食は運命を変えた」と題して、
詳しく書きましたので、
これから食事法について知りたい、
勉強したいと思っている人たちのために
少し抜粋紹介しておきたいと思います。

(次回に続きます)


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2010年6月11日(金)

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