ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第163回
食は運命を変えた

いまや「マクロビオティック玄米菜食法」が
若い女性を中心に人気の的になっている――、
10年前に書いた共著「ガンは食べて治す」
(関根進・鈴木博子共著)が見直されているとは
まさに隔世の感だ――という話の続きです。

共著「ガンは食べて治す」は、
いまは絶版となり、新古本としてネット通販などで
結構な値段で売り買いされています。

ちなみに、これについては今発売中の拙著近刊
「ガンに打ち勝つ希望の法則50」でも
「食は運命を変えた」と題して、
抜粋詳述しましたので
これから食事法について知りたい、
勉強したいと思っている人たちのために
少し紹介しておきたいと思います。

               *

●希望の法則26
食は運命を変えた・1 
玄米ご飯の美味しい炊き方

さて、僕のからだの体質改善は、
まさに「食が運命を変えた」といってもよいものでした。
そして、日々、続けた、わが家の食養生法のが、
マクロビオティック玄米菜食法です。
「玄米は食べにくい」とか
「人参やゴボウばかりじゃ飽きる」という人も多いものです。

筆者も最初はそうでしたが、
カミサンがいろいろ工夫をして献立を作ってくれるので、
化学調味料などは使わない薄味にも慣れてきました。
やせ我慢をしてトンカツや焼き肉を食べないのではなく、
臭いを嗅ぐだけで食べたくなくなってしまったのです。
もちろん、働き盛りのころは“中毒”のようになっていた
アルコールもタバコもこれまた、
臭いを嗅ぐだけで頭が痛くなってしまいました。
すっかり、病気に負けない体質に変わったようです。

もちろん、お坊さんでも修行者でもありません。
しかし、こちらは意固地になって、
玄米菜食を続けているわけではありません。
粗食の中にも楽しみを持とうというわけで、
週に1回くらいはカミサンと
薬膳料理や和食レストランにも参ります。
まさに、元気に長生き、人生楽しく――
でなければ生きている意味がないですからね。

ところで、玄米菜食も工夫次第で美味しいものです。
玄米ご飯ひとつにしても、
市販の電気釜で炊いたのでは、
いま一つ美味しさに欠けます。
とにかく、むっちりとした玄米ご飯、
そして野菜の具だくさんの味噌汁を作るには
ヒケツがあります。

(次回に続きます)


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2010年6月12日(土)

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