ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第188回
「食べるより出す」の法則

スイーツの食べ放題、
焼き肉の食べ放題、
血液を酸化させる飽食過食をやめるには、
とにかく「腸をきれいに」しようという話の続きです。
そのポイントは「食べるより出す」という法則にあります。

では、どうすれば、腸をきれいにして、
不定愁訴、便秘、肥満、そして難病から身を守るか?
その秘訣は、いま好評発売中の
「ガンに打ち勝つ 希望の法則50」の第25則に
「食べるより出す―ウンチはいのちのバロメーター」と
題して書きましたので、
まだ読んでいない人のために紹介します。

               *

希望の法則25
食べるより出す――ウンチは“いのち”のバロメーター?

僕のマクロビオティック玄米菜食法の師である
食養指導者の山村慎一郎さんは、
月刊「むすび」誌・2008年10月号の
『陰陽まるわかり』というコラムで、
「排泄の要『大腸』」と題して
「食べるより出す」の玄米菜食の知恵が、
いかに優れたガン撃退の養生法であるか? 
「ウンチは“いのち”のバロメーター」だと
面白い記事を分かり易く書いておられますので、
抜粋紹介します。
                     
「死が近くなると排尿排便ができなくなってきます。
呼吸も最期は吐き出さなくなって息を引き取ります。
こうしてみると排泄って本当に大事なんだと思います。
その排泄をになっているのが大腸です。
大腸には腸内細菌が棲んでいて、
食物の分解や吸収を支えてくれています。
腸内細菌は、全てあわせると約1sにもなり、
その働きから、第3の臓器と言われています。(略)」

「肉食民族の欧米や中東では、
食材の腐敗や便秘を解消するために
香辛料がたくさん使われてきました。
日本は穀物や野菜を中心の食事をしてきましたが、
いまでは食生活は欧米化して
よく肉を食べるようになってきました。
こうした食生活の変化の中では、
大根やねぎ、しょうが、ニンニクなどの辛味が不足すると、
気の流れや水分の発散が滞って、
肺や呼吸器、皮膚の負担を増大させることになります。
また腸内でのたんぱく質の腐敗をもたらし、
胃腸の疾患をはじめ、
生活習慣病の誘引ともなっています。(略)」

ウ〜ン、まさにその通り。
皆さんも経験があるように便秘ぐらい気分が悪く、
心身を不調にさせるものはありません。
山村さんの解説って
とても分かりやすくて面白いと思いませんか?

               *

続きはまた明日。


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2010年7月7日(水)

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