ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第222回
わが子の難病を治したい!

「むすび」誌・8月号()の13ページ巻頭大特集
●対談 鈴木美感子VS関根進
「見つめる」〜台所から見直す食の原点・・・
の一挙紹介の続きです。

               *

●共著「ガンは食べて治す」の真実とは

関根 桜澤如一さんは「台所はいのちの薬局」
という名言を残されていますが、
今日はそうしたことを、
この岩手の地で実践されている鈴木さんに、
母親ならではの「食といのち」の話を伺いたいと思います。
鈴木さんはスローヘルス研究会の
創設のころからのメンバーでもあり、
地元・岩手での活動は大きく分けてふたつあります。

ひとつは「マグノリア」という名前で、
自然食品の普及と店舗と無農薬のお米とか
有機食品を扱って全国的に通販しているわけです。
もうひとつは、「ビアン・アエレ」という、
こころのカウンセリング・サロンの活動。
最近、特に力をいれてやっておられる。
最初は、食生活アドバイザーが中心でしたが、
いまは、体と心と魂と広げてセラピストとして
実践的でホリスティックな活動をされています。

まず、「マグノリア」の食を中心とした活動から伺いますが、
マクロビオティックに出会って気づかされたことについてですが、
10年前に、僕ら共著で「ガンは食べて治す」
という本を出版したときは、そのころは差しさわりがあって、
詳しくは書けなかったのですが、
鈴木さんの長男がヒルシュスプルング病
(先天性腸管無神経節症)という、
いわゆる難病にかかられた。
今は元気に成長されて、
今年、めでたく国立大学に入るくらい、
マクロビオティックによって
体質改善をはかることに成功したのですが、
最近はお子さんの難病の名前もオープンにしておられるので、
その闘病克服とマクロビオティックとの
出会いから話してくださいますか?

鈴木 18年前、まだ小学校の教員をしていたときです。
子どもがお腹の中にいたときは一般的に
現代栄養学にのっとってたんぱく質をとる食事をしていました。
赤ちゃんは元気には生まれてはきたんですけど、
生まれて3日目に緊急処置室に運ばれたんです。
そのときも便が出にくかったり、
けっこう危険な状態であったらしく
私も生んだばかりだったので、
そこまでは知らされていませんでした。
その時は、盛岡から車で行っても2時間半くらいかかる、
遠野に住んでいましたので、
すぐ緊急で入りますということで救急車で
NICU(新生児集中治療室)に運ばれました。

               *

(続きはまた明日)


「むすび」誌
http://www.macrobiotic.gr.jp/publication/musubi/top/


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2010年8月10日(火)

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