ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第236回
ときには“重い鎧(よろい)”を脱ごう


わが子の難病を食事療法で治して18年――いまや
食生活アドバイサーやヒーラーの資格を取り、
身もこころも「すっきり」させる、
いのちのエネルギー向上活動を、
地元岩手からインターネットを通じて全国に広めつつある
鈴木美感子さんとの対談の続きです。
(「むすび誌」8月号巻頭特集より)

               *

鈴木 とにかく、情報がありすぎるのと、
それからいい子でいなければいけないとかの教育ですよね。
その中でほんとはそう思っていない自分がいたり、
押さえつけている自分がいたり、それをやはり解放しないと、
自分というのに気付いてこないですね。
だから子どもに乱暴してしまう、
虐待してしまう場合も根っこはあるはずなんですね。
それは食環境だけではなくて、意識の問題なんです。
自分で気づいていただくと言うことをたて続けに、
去年シンボリックとカラーセラピーに出会って、
これは私にむいているかなと思って。

関根 元気をつけさせるわけ。

鈴木 元気というより、みなさんすっきり、
腑に落ちるという感じで。満足してかえられますね。
一歩踏み出せたり、自分を知る、自分に気づくので、
なんだ私はこれでいいんだと気が楽になるみたいです。
おりこうさんでなくてもいいはずなんですよね。
昔も友達をいじめたりいじめられたりがあったが、
陰湿さはなくて、さっぱりしたかたちであった。

関根 大人になると、みんな変な鎧(よろい)を着て、
歩いているわけだから。
会社にいればその鎧がなかなか脱げない。
嗅覚や五感で潜在意識を刺激すれば、
中からがばっと鎧がこわれるのでしょうね。
あんまり鎧がなくて、
すっぽんぽんで歩くわけにもいかないんだろうけれど。
人間って、本来、そんなに重すぎるものを背負ってなくていい。

鈴木 なんだ、これでもいいんだと思われるみたい。
それで、これをやったあとに、
体をあっためたほうがいいですよとか。
玄米コーヒーのんでみたらとか、
気持ちがすぐ動いたりする方だったりすると
玄米コーヒー1週間ぐらい飲んでみたらとお伝えしたりとか。
全体でからめてお話しすることができるので。

関根 このあいだの帯津先生との対談「ときめき」
(「むすび」誌・3月号)のときに、
人間のいのちのエネルギーがポンと飛躍するのは
「直感と感覚」によるものだと、先生が言っていますが、
そういうことでしょうね。

理屈で鎧をがんじがらめで着ていても、
重くなるだけで、そこを解き放つのは薬ではない。
西洋科学・西洋医学でないものを
人間が自然に要求している。
セラピーもあるし、マクロビオティックもあるし、
それから呼吸法みたいなものもあるし、
気功みたいなものもあるし、
感性や直感によって生命力を向上させる
「ときめき」の爆発の瞬間が必要なんです。
それでなきゃ、
この人間という複雑な生命体は、日々変わっていけない。

               *

続きはまた明日。


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2010年8月24日(火)

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